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読書|中村天風 折れないこころをつくる言葉

「大谷翔平選手が心酔!!」
に惹かれて、読ませて頂きました。

一部をご紹介させて頂きます。

【とらわれない人は感情に振り回されない】

急行列車の中で
窓に写るいろいろな景色を、
フーッ、フーッと
雲烟過眼(うんえんかがん)する気持ちが、
とらわれない、
執着解脱の心境なのである。

雲烟過眼とは、かすみや雲が目の前を過ぎればそれっきり思わないということ。この急行列車の窓に映った景色が次々に飛び去って、1コマ1コマに気を止めない様子を「執着から解き放たれた心境」だということだと説明しています。

【とらわれない心が成功を引き寄せる】

紙に一本の線を引くにも、
丸を画くにも、
ここの在り方いかんで
すぐ乱れが来てしまう。

心に落ち着きがなければ、簡単なことですら難しくなったり、感じたりしてしまうということ。何か囚われていると成功率が高まるという内容でした。

【力にふりまわされない】

力を入れることに重点をおかずに、
力を働かすことに重点を置く。

これは水泳にも言えることですね!

【諦めそうになったとき】

いやいやながら持ちゃ、
半紙一枚だって荷になる。

自分の夢や目標を折り紙にたとえると、あなたが思うとおりに楽しんで折れば、その折り紙は軽く折ることが出来る…と説明されていました。

【ビクビクする感情が不幸を呼ぶ】

あなた方の
心の中の考え方や思い方が、
現在あるがごとき。

負の感情は誰にでも湧いてくるもの、大事なのが湧いた瞬間にフッと気分転換してプラスに切り替える。心に長居させるとみるみる全体に広がります。もしくは、自分を第三者的に振り返ってみるだけで、これらの負の感情から距離を置けると、書いてありました。

【心が折れそうになったら心の窓を開ける】

暗かったら窓を開けろ。
光がさしてくる。

もうダメだと思ったときに、心の中で「暗くなったら窓を開けろ」と言うことで、生きる力が蘇ってくるという内容でした。

以上になります。

気になる方は是非
書店で手に取られてみてください!

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