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スポーツ心理|3人のキーマンと親の存在

こちらは大谷翔平選手が
高校一年生が書いたオープンウィンドウ64です。

オープンウィンドウ64とは、目標達成に必要なことを細分化していき、今行うことを見極めるためのツールです。


この中には
8つの「目標達成に必要なこと」が
書かれています。

アスリートとして重要なことは
技術的なことが
メインになってくると思われますが、

4つは「技術的」なこと、
1つは「体づくり」で
「フィジカルの土台」についてのこと。

そして残り3つは、
技術的なことではない
「運」や「人間性」や「メンタル」
という内容が書かれています。

今回は、
そんなアスリートに必要な
「技術的なこと以外」について
ブログでご紹介させて頂きます。


年末に
大掃除をしたときに
大量のノートが出て来ました。

そのノートの中に
「3人のキーマンを大切に」という内容が
書かれていました。

きっと約15年前に
師匠から教わったことを
メモしたものと思われます。

アスリートにとっても
大切なことだと感じたので
今回のブログでご紹介させて頂きます。


その内容がこちら・・・

人生には
キーマンとなる人がいます。

主に
「3人のキーマン(家族は含まれない)」が
存在します。

①1人目「お金のキーマン」

仕事を紹介してくれたり、
お金を支援してくれたりする人。

例:
・コロナ期に家賃を免除してくれた大家さん。
・いつもご飯をご馳走してくれる先輩。
・必要なものをプレゼントしてくれる仲間。


②2人目「情報のキーマン」

生きる術や
必要な知識や情報を教えてくれたり、
新たな世界観や価値観を与えてくれる人。

例:
・先生やコーチ。
・その道の専門家やプロ。
・経験豊富な先輩や上司。


③3人目「人脈のキーマン」

全く新しい世界の人脈を紹介してくれる人や
イベントなどに人を連れて来てくれる人。
その根源になってくれた人。

例:
・懇親会やイベントなどの主催をしてくれて、
招待してくれる人。
・お店にお客さんをたくさん連れて来てくれる常連さん。
・新たな事業を始めるときに、人材を紹介してくれた人。

そのキーマンたちには、
しっかり感謝を伝え続け、
①〜③のどれかで恩返しすることで
更にキーマンは力を貸してくれます。

逆に、
キーマンは、
「テイカー」を嫌う性質があります。

※「テイカー」とは、多くを受け取ろうとする人のこと。逆に「ギバー」とは、奉仕する人。最近では「マッチャー」という中間層のような言葉もあります。

キーマンからもらったものを
まるで自分の物だったかのような
振る舞いをする人や感謝のない人、
「出世払い」と言いつつも
永遠に恩返しが出来ないでいると
当然のことながら
キーマンはあなたから離れていきます。


それを防ぐためには、
自分が
「①〜③のどのキーマンになれるか?】
を考え、そこを極めていくことで
Win Winの関係が成り立ちます。

同時に自分も
キーマンになることもでき
更に自己成長にもつながる。

…ということでした。

成功した人は、必ずキーマン達に支えられている

私は
独立当時、お金も人脈もなかったので、
「知識や情報」を得ることに
ひたすら時間を投資しました。

今でも
自分の知識が
世の中の人の「役に立てるよう」
日々、試行錯誤を続けています。
(自己満足にならないよう気をつけながら)

その一つが
こちらの毎日ブログになります。

④「親」はキーマンに含まれない別枠の存在

3人のキーマンの中に
親が含まれない理由として

「親だけは、
恩返しをしなくても
真っ暗の夜道で
月明かりのように足元だけは
照らしてくれる存在。」

と、ノートに書かれていました。

そして、

「親は月で
子供は太陽。

月(親)は単独では輝けないが
太陽(子)の光を反射することで輝ける。

だから、
太陽(子)は、もっと輝かないとならない。」

と、
「親孝行の在り方」についても
書かれていました。


⑤身近な人を大切に

以上が、
過去15年前に書かれていたことです。

沢山の人と仲良くしたり、
出会う人出会う人全てに
気を遣って生きていくのは
少し難易度が高くなってしまいます。

しかし、
身近な3人のキーマンを
手帳などに書き出し
日々、感謝を意識して
生きいけば良いわけですから
当時20代だった私にとっては
人付き合いのハードルが
一気に下がった記憶があります。

運が良ければ、
1人2役3役をかってくれる
キーマンも現れます。

まずは、
そういう人たちを
「一番に特別扱い」するように・・・

と、いう内容でした。

大谷翔平選手も意識していた
「技術以外の必須項目」は
やはりアスリートにとって、
とても大切なことだと思います。


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