見出し画像

【読書】あなたの弱みは一瞬で強みになる~どう自分自身を評価するか~

こんばんは、森です。
本日は最近読んだ本について。

今回は、権藤優希さんの『あなたの弱みは一瞬で強みになる』について。

著書の権藤さんはモテモテ塾というオンラインサロンを展開していたり、これ以外にも『自分で決める』、『損をしない人の考え方』等出版されている作家さんです。

『自分で決める』という本についても以前記したので是非ご参照ください。
↓↓


この本は、タイトルの通り弱みを一瞬で強みに帰る本です。

とはいっても、自分自身の能力を極端に上げるものでもなければ、急に魔法をかけるものでもありません。
何も変わっていないながら、自分自身の弱みを強みに変換します。

例えば、"優柔不断"⇒"思慮深い"、"八方美人"⇒"気を遣える"。

これは同じような事実に対して、どう解釈するか、それをどう評価するか次第です。

セルフイメージ

この本を読んだ時、それが弱みとなるか強みとなるかはセルフイメージに大きく左右されるなと感じました。

たまに、誰が見てもすごいような結果を残している人でも、"自分なんて全然ダメダメで、、、"という人がいます。
十分でしょ!ってくらい勉強で優秀な成績を取っていても、スポーツもかなりの成績を残していても。

それをどういうトーンでいうか、どういう前提でいるかによっても変わります。
もっと上を目指せるからまだまだこれから!と前向きな場合もあれば、こんな成績しか取れない自分は無能だ、というある主完璧主義的な場合も。

これらはその人のセルフイメージに直結します。

『I feel pretty』という映画がまさにこのセルフイメージについて。

大好きな映画のうちの一つです。

主人公は、ぽっちゃりしていてパッとしない容姿の自分に自信が持てず、悶々とした毎日を過ごしているレネー。
ある日、自分を変えようとダイエットを決意し、ジムに通い始めるが、ジムのエクササイズ中に転倒し気を失ってしまう。
そして、目が覚めると、スーパーモデル並みの絶世の美女に返信していた!(と勘違いしていただけ)
自分の願いが叶ったと大喜びのレネーだが、それは頭を強打したことによる思い込みであり、実際は何一つ変わっていなかった。
しかし、自分が美しいと思うようになったことでレネーは超絶ポジティブになり、会社で出世し、優しい彼氏もできて、仕事も恋愛も絶好調になるがー。

公式HPより引用

現実世界は何も変わっていないけど、自分に対する解釈が(この映画の場合は勘違いによりですが)変わったために現実世界もどんどん変化していくというお話です。

勘違い中の主人公のセルフイメージの高さには感服で、爽快です。

どれほどセルフイメージが日常に影響を及ぼしているのかを分かりやすく描いています。

人生は解釈によって変わるとも信じています。
(詳しくは別記事で書きました↓↓)

自分自身の性格、人間性をどう捉えるか。
より自分の目標に対して効果的なようにします。

皆様、素敵な夜をお過ごしください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?