災害時に思うセーフティーネットとしてのオンラインサロン
こんにちは、森本です😊教育に関わるお仕事をしながら、２人の男の子の子育てを頑張っています。
さて、このたびの熊本・鹿児島での大雨による被害が日ごとに大きくなってきています。まだ予断を許さない状況が続くようで、テレビやネットニュースの情報を見るたびに心配で心が痛みます。
今日は、「災害時に思うセーフティーネットとしてのオンラインサロン」というテーマで書きます。僕が入っているオンラインサロンの紹介のような内容になってしまうかもしれないのですが、本当に思うことなので書いてみたいと思います。
近年の大雨災害を振り返ってみた
ここ数年大雨による災害が増えてきています。近年の思い出されるところで言うと、、、
■2019年の九州豪雨（佐賀県、福岡県、長崎県中心に被害）
■2018年の西日本豪雨（広島県や岡山県倉敷市真備地区などで被害）
があります。僕は2014年まで岡山に、2019年の2月まで佐賀に住んでいたんです。当時ニュースで見るたびに知っている場所が被災していてとても心配な気持ちになりました。
今回被害が出ている熊本地域の中でも人吉は子どもたちとSLに乗って行った思い出がある場所です。とても他人事とは思えません。
たまたまその時に、その場にいなかったというだけで今後生きていく以上いつかどこかで大雨や台風、地震といった天災に出くわして被災すると思っておくほうがいいと思っています。
オンラインサロンの被災地支援の動き
僕が参加している２つのオンラインサロンが今回の熊本・鹿児島での大雨被害を受けて具体的な支援に動かれています。キングコングの西野さんがされている『西野亮廣エンタメ研究所』と、西野さんのスタッフの田村さんがされている『タムココサロン』です。
熊本・鹿児島のサロンメンバーの方やそのご家族も被害に合われています。西野さんのオンラインサロン内には『県人会」というグループがあり、元々災害時を想定して作られたものでした。まさに今回、その『県人会』の中で助けてほしい人と、助けに行ける人のマッチングが進んでいるようです。
また、オンラインサロン内の投稿では被災時の助けてもらい方や、助け方が具体的に書かれています。西野さんはよく「サロンメンバー全員を助ける！」と言われていますが、本気で全員を助ける人だなぁ、、、と思いました。
そんな中、７月４日（土）にはクラウドファンディングが立ち上がりました。
むちゃくちゃ早いです。なんとたった２日で8,000人以上の方が支援をし、400万円以上の支援金が集まっています！（僕も微力ながら支援させていただきました）
『タムココサロン』の中でも、被災地の支援の仕方について具体的なやり取りが高速でなされています。スピードと行動力が本当にすごいです！
セーフティーネットとしてのオンラインサロン
なんだかサロンの回し者みたいになっちゃっているのですが、本当に思うのです。オンラインサロンは閉じたインターネット上のコミュニティなのですが、間違いなく生きていく上でのセーフティーネットになっていきます。
閉じたコミュニティの中だからこそ、誰がどう困っているかが具体的に分かるし、具体的に助けることができます。
もちろん旗を振ってくださる、西野さんや田村さんのような方がいてこそなんですが、だからこそ遠くに住んでいても寄付という形で微力ながらでも力になれます。
これって次は自分の番なんです。自分がいつか被災するという前提に立った時に、「助けてください！」とすぐに声をあげられる環境があるというのはむちゃくちゃ大事です。
ほとんどの人は災害に遭うこと自体の経験がありません。幸運なことに僕もこれまで大きな災害には合わずに生きてこれています。なので『助け方』も分からなければ、『助けられ方』も正直よく分からないんです。
少し話がそれますが、僕自身がオンラインサロンがセーフティーネットになるなと本格的に感じ始めたのは新型コロナウィルスの感染拡大のタイミングです。
コロナでリアルのコミュニティが機能しにくくなっている今、オンラインサロンがコミュニティへの帰属意識を高め、今後生きていくリスクヘッジになると思うなぁ。
— 森本直樹 (@naoki_morimoto_) April 6, 2020
つながれているという気持ちがあるだけで前向きになる。
旗を振り希望を届け続けてくださる西野さんに感謝！#西野亮廣エンタメ研究所
当時、西野さんのオンラインサロン内ではサロンメンバーさん同士の雇用のマッチングや、コロナ時代の乗り越え方について連日投稿がされていました。「何かが起こっても、助け合って乗り越えていけるかもしれない」と本気で思いました。
そう思うようになると、お金の使い方が変わりました。偽善者ぶるようで嫌なのですが、明らかに以前より自分以外の人のためにお金を使うようになりました。
今回の支援もそうですし、新型コロナ感染拡大のときもいくつか募金をさせていただきました。今まではどこか他人事としてとらえていたのが、「何か自分にできることはないか」と考え具体的に行動に移すようになりました。
多くのサロンメンバーの方がそんな風に同じ気持ちでつながり、支援の輪が広がっていっているように思います。
この２日間のサロン内での動きを見ていてあらためて感じたことを書いてみました。今後ますますオンラインサロンが生きていく上でのセーフティーネットになると思います。
熊本・鹿児島の皆様どうかご無事で。引き続き自分にできることを考えて行動してみたいと思います。
気に入っていただけたらサポートをよろしくお願いします😊 心の中で「ありがとう」と全力でお伝えさせていただきます！！