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自分を解放する 〜小説『手紙屋』を読みました〜

こんばんは。「スキのおしらせ」というメールが届くたびに毎回ドキッとしてしまいます。
いつもありがとうございます。

さて、先ほど『手紙屋』という本を読み終わりました。

ステキな本でしたので、シェアしたいと思います。


自分の幸せの価値観を見直す

就活で悩む学生と「手紙屋」を名乗る人物との十通の手紙のやり取りを通じて、学生の内面の変化・成長が描かれている小説です。

読み終えた感想としては、「自分が大事にしたい価値観を信じて生きないといけないな」とあらためて思いました。

まだまだ僕は目の前の些細なことにとらわれすぎています。

もし今、自分の進むべき道に迷っておられる方はぜひ手に取っていただきたい本だなと思います。

この本と出会ったきっかけ

さて、今日の本題はここからです。

僕の中で、この本に出会えたきっかけが縁深いなと思っています。

年明けに中学高校の時の友人と会いました。

地元を離れてからも、いまだに毎年定期的に連絡を取って会っている一番昔からの友人の一人です。

そんな彼が「この本、多分お前に合うと思うから読んでみてー」と教えてくれたのが、この『手紙屋』という本でした。

どんぴしゃでした。

読み終わったときに、その時に彼に言われた一言がフラッシュバックしてきました。(お互いのこれからやりたいことを色々話していたと思います)

「なんか最初に会った頃のお前のイメージに戻ってきてる感じがするわー」

僕はまったく記憶がなかったのですが、彼と仲良くなったきっかけは、僕が

「次のテストどっちがいい点取るか勝負しようぜ」

と、ふっかけていったらしいのです!!
仲良くなる前からどんだけ自信満々で、調子に乗っているのでしょうか。
こんな奴キライになります。

自分に正直に向き合い解放する

人は環境に大きく影響を受けます。
感情を理性で押さえることが上手になり、本当の自分を見失わせるのだと思います。

まあいいか。
と、環境に合わせてばかりいると自分が何を大事にしたいかを忘れていきます。

僕もそうなんだと思います。どこか器用にそつなくやることに慣れてしまって、そんな自分に満足してしまっていました。

自分では意識していませんでしたが、僕の昔を知っている彼が20年前の感覚を呼び起こしてくれました。そして『手紙屋』という本を彼から紹介してもらえたことに縁を感じます。

持つべきものは良い友ですね。

ありがとう。

では、また!



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