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「バルセロナ原則」その4

バルセロナ原則の4つ目は「コミュニケーションの測定と評価は、質的分析と量的分析の両方を含むべきである。」です。

この原則は割と理解しやすいのではないでしょうか?
質的分析と量的分析の両方で行うというのは、実施した施策に対してどのような影響を与えたのかをインタビュー調査や記述アンケートなどで把握し、量的分析はどのくらいの掲載があったか、リーチ数があったかなどを調べることです。

例えば、発表した内容がtoB向けなのか、toC向けなのかという違いもあります。
toCであればYahooニュースのトップなどに出ればわかりやすいです。toB向けであれば業界紙でしっかりと情報が出るのが重要になってきます。

しかし重要なのはどちらが良いどちらが悪いということではありません。自社の目的、目標に対してどのようにコミュニケーションをとり、コンタクトしていくのかを考えその結果を見るのに片方の面だけを見てはいけないという話です。

それぞれの組織ごとに量的・質的にどのような評価が良いかは検討する必要があります。

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