第1回「もりのひろば」 企画者インタビュー

今回は5月27日に開催された第1回「もりのひろば」の運営レポートをしていきたいと思います。
記念すべき第1回目のイベントでは、マットブランコや宝探し・スタンプカード、フリーマーケットなどが行われました。
そこで、第1回「もりのひろば」を企画・運営した大学生の中島さんにお話を伺い、「もりのひろば」開催の裏側をお届けしたいと思います。

  中島さんが企画に関わった経緯


4月7日に主催の木口屋のプレゼンを聞き、「もりのひろば」の企画の趣旨に賛同し、企画の参加を決めました。企画・運営に協力したのにはいくつか理由がありました。
・いなりもり保育園に通っており、大人になって園児の自主性を重んじる保育園だと知り保育園を助けたいと思ったこと。
・自分が通った時代のいなりもり保育園とは異なる現在のいなりもり保育園を知る良い機会だと思ったこと。
・大学生という社会人より時間の余裕があるときに一つのことに力を注ぎ込む経験をしたかったこと
最初は、初めてのイベントだったため大規模なことをすべきだと考えていました。しかし、イベントまでの期間が限られていたため5月27日に開催することは正直なところ、大変そうだと思いました。しかし、木口屋から「もりのひろばを知ってもらうためには5月から始めるべきだ」と言われ、5月イベントの企画作りに取り掛かりました。企画会議の初めはなかなか進みませんでしたが、メンバーの中から進行について指摘があり、それをきっかけに会議が進展しました。紆余曲折を得て、第1回「もりのひろば」のテーマは「縁日」で決定しました。主に企画は中島さんを含む3人の企画メンバーで案を考えていったそうです。

企画・運営を行う上で意識していたこと


イベントの開催場所であるいなりもり保育園に対しては、失礼のないように配慮していました。保育園が提供してくれる場所である以上、感謝の気持ちを念頭に置いて行動していました。
また、今回のイベントは初回であり、「もりのひろば」の存在を知ってもらうためのイベントと位置づけられており、次に行われる6月のイベントに繋げる企画である、ということも意識していました。
企画を通じて重視していたのは、いなりもり保育園の良さを伝えることです。いなりもり保育園の価値をイベントに反映させることで、参加者に保育園の魅力を伝えようと考えました。

  今後の「もりのひろば」をどうしていきたいですか?


イベント参加者、運営メンバーともに人数を増やしていきたいです。現在の運営メンバーは主に大学生ですが、いなりもり保育園で長年働いている先生がいることを知り、今後は大学生だけでなく高校生や中学生にも運営に関わってくれる可能性があるのではないかと期待しています。イベントを行う上で意識していることは新園児・卒園児・在園児、イベントに関わるすべての人が楽しめるような企画を作ることです。

イベント当日の感想


5月27日当日は、周辺の小学校で運動会や授業参観と被ってしまったこともあり、集まってもせいぜい50~60人ぐらいなのではないか、との不安がありました。しかし実際には100人もの参加者が集まり、商品が売り切れるほどの盛況ぶりとなり、予想を超える反響があって大変嬉しく思いました。
中でも、参加してくれた子供達が楽しそうな姿や表情を見せてくれたことが何よりの喜びでした。
 

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今回はイベント企画の裏側をお届けしましたがいかがだったでしょうか?また、イベントごとに記事を更新していく予定です。
 
次回の記事もお楽しみに!機会があれば「もりのひろば」自体にも足を運んでいただけると幸いです。


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