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指輪・リングはどの指につけるか?それぞれの指には意味がある、指輪の意味
今回は日常生活にも応用できる、指輪のお話。
次回はこれらを踏まえて、魔術における指輪のお話です。
それぞれの指には意味がある
一般的に言われている指の持つ意味をここで書きだしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1694425680929-hJFVF4mGga.png?width=800)
親指:指導力(人間関係にも)、内に秘めた思い
人差し指:意志、リーダーシップ、自己努力
中指:邪気から身を守る、責任、倫理、正義
薬指:愛、美しさ、創造性
小指:直感、感性、契約
婚約/結婚指輪が薬指なのは、愛を表す指だから
古代エジプト人やギリシア人は「左の薬指は心臓に直接つながる血管がある」と考えていたそう(どちら起源は諸説あり)。
My heartにつながる赤い糸(血管)を、お互いのリングで結び付けるわけですね~。ロマンティック♥
信仰する宗教によって、右の薬指につける地域・国もありますよ。
親指にリングをするのは「生き残るための願掛け」
サムリング=親指のリングはネットをみると「どんな願いも叶う」とも言われていたりしますが・・・
個人的にはちょっと違うなぁとも思います。
親指のリングは、戦士が弓矢を引くときに指を守る為だったとも言われています。
そこから想像できるのは、戦士が無事に生きて帰還できる願いや、仲間を誰一人失わないための強いリーダーシップ、戦で勝つための意志や願いではないでしょうか。
ただボンヤリ身につけているだけではかなわない、だけど強い願いをサポートするための指輪だと思っています。
ピンキーリングは”契約”の証?
未婚の人にはおすすめしない?
「可愛い」ピンキーリング。
ファッション性が強くなる前のピンキーリングは、一般的な歴史においては、その人のスタイル・所属・信条、メッセージを表すものとしての意識が強い指輪でした。
信条や所属とは、ある意味自分や家柄、コミュニティなどとの”契約”ですよね。
またビクトリア朝時代には「結婚する意志のない未婚の男女」が意思表示としてつけるリングでもありました。
小指は、感性や直感をつかさどることから、いわゆる「勘」「霊感」と言われるものにも通じています。これらの力を使うということは、ある意味「そういった世界との契約」でもあります。
ということで、ピンキーリングは深読みすると「すでに誰か(何か)と契約済みの証」の指輪でもあります。
結婚もある意味契約。
でもすでに『他のものと契約済みの印』をつけていたら?
キューピットがスルーするかもですよ…
「あぁ、この人はすでに誰か・何かと契約済みだから、結婚して誰かと添い遂げる契約を求めていないのだな」と思うかも…しれないですよね?
ちなみに魔女も小指にリングをつけることが多いです。中世では修道女などもつけていたといわれます。
いずれも、身を人生を全て捧げるものと契約した者たちです。
人差し指は権力者の意思
権威、野心やリーダシップを表します。 古代、強力な王が人差し指に指輪をしており、 人差し指に指輪をはめると、意志の向かう方への後押しが得られるでしょう。
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