くだらないの中に
首筋の匂いがパンのよう
すごいなぁって讃えあったり
くだらないの中に愛が人は笑うように生きる
くだらないの中に/星野源
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クスりと笑えることがあったり
小さな発見があったり
何気なく放った言葉が思いのほかウケたり
なんてことのない日常の、くだらないやりとりがずっと心に残ってることがある。
彼の家のベッドで
春先だったから窓を開けて横になっていた深夜
洗濯機を回す、脱水の時のような音が鳴っていたので
「こんな夜中に洗濯してるんだねぇ。」と彼に話しかけたら
「ばか、これは室外機の音だよ。こんな真夜中に洗濯機回す非常識な奴いないよ。」
と笑われたり。
彼の少し伸びた髭を逆立てるようにして爪で撫でると
焼きたての食パンにバターを塗るときの音に似ていて感動したり。
ちなみに、首筋の匂いはパンのようではなかったけれど。
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くだらないことで笑い合える、平和な日常が続きますように。
ペイフォワードの精神で循環させていただきます^^