第一子が産まれて1ヶ月。知ったこと。考えたこと。やりたいこととの兼ね合い。
第一子が産まれて、はやくも1ヶ月が経とうとしています。たった1ヵ月だけど生活がずいぶん変わりました。これからもっと大きく変わるのも間違いないでしょう。
人の話ではよく聞いていたけれど、産まれてみてやっと実感できたことがあるので、それについて書いてみます。
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睡眠時間が減った。
昔、ベストな睡眠時間がどのくらいなのか? 色々と試してみた時期があって、その結果、7〜8時間睡眠の時に自分の調子がいいことがわかりました。(理想は6時間+昼寝1時間半)
睡眠不足がしばらく続くと明らかにパフォーマンスが落ちる実感があります。どうしても時間に追われて無理なこともありますが、ここ4年間、だいたい7〜8時間睡眠のペースを守ってきました。
ただ、赤ちゃんが生まれてからの平均睡眠時間は、おそらく4時間から5時間になっています。原因として、夜中に赤ちゃんが泣いて起きることはもちろんですが、それと併せて、寝つきがかなり悪くなっています。ベッドには25時に入るけれども、27時過ぎまで寝れない。寝ても翌5~6時に泣き声で起きる、というケースが多いです。
当然、睡眠不足にともなって、普段と比べてポンコツになっています。仕事が終わらないので、家に仕事を持ち帰り、余計寝る時間がなくなるという負のスパイラルも起こっています。
これに対しての解決策は明快で、妻と赤ちゃんと寝る部屋を分ければおそらく解決するはず(部屋は余っている)。ただ、妻がそれを許してくれない気がしてならないし、僕自身、自分だけグースカ別の部屋で寝るのには罪悪感があるので、この方法はたぶん取らない気もしています。
どうにかしないといけないことに変わりはないので、「別の部屋で寝る以外の解決策」を知っている人がいたら、ぜひとも教えてほしいです。m(_ _)m
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自分に使える時間が減った。
当然、これまでに存在しなかった、赤ちゃんの世話をする時間。それに加えて、赤ちゃんを可愛がる時間というものが日常の中に新しく発生しました。
実は今の所、赤ちゃんの世話はミルクをあげることとオムツを取り替えることくらいで、時間にするとそこまでのボリュームではありません。
森家は基本的に母乳育児でいくことに決まり、僕がミルクをあげることはほとんどないので、実質的にはオムツを変えるくらいしか赤ちゃんにかかる時間はありません。しかも、一回わずか2~3分。なのですが、この2〜3分が意外とデカい。そもそも、オムツを変えて欲しくて泣いているのか?お腹がへって泣いているのか?の判別がつかないため、泣き始めたら何をしていても赤ちゃんに対応しなければいけません。そして、それは生活のいついかなる時でも唐突にカットインしてきます。紅白でユーミンが歌っている時、メイウェザーの試合が始まりそうな時にいきなり泣き出した時は、「おいおい!今かよ!」と思わず笑ってしまいました。
実際の時間にしてみると合計1日1時間くらいな気もしますが、細切れの中断が頻繁に繰り返されるため、家にいると1日を通してなかなか物事に集中できない、という状況になっています。体感でいうとお風呂に入れる時間も合わせて、1日4時間くらいは赤ちゃんのお世話に使っている感じ。これに、可愛がったり写真撮ったりする時間を合わせると、赤ちゃんに5時間使っていることになります。
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赤ちゃんが産まれたことで、いかに生産性が下がり、いかに時間がなくなったのか? ザックリ円グラフにして比較してみました。
パターン1:妻が東京にいて1人だった時
パターン2:妻が帰ってきて2人の期間
パターン3:赤ちゃんが産まれてから
です。
まずは森1人バージョン。
次に妻と2人バージョン。
最後に赤ちゃんと3人家族バージョン。
どう考えても、何か新しいことを始めたり、勉強するには、自分ひとりで生活した方がいいことがわかりますね。笑 ひとりだった頃、筋トレばかりやっていた自分を呪いたいです、、、
※大切なことなのでキチンと言っておきますが、もちろん、生活の楽しさでいうと、妻と赤ちゃんがいる生活に圧倒的に軍配が上がります!
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マイナス面について色々書いてきましたが、赤ちゃんの世話自体は全然嫌じゃないし、むしろ、今以上に積極的に赤ちゃんに時間を使いたいと思っています。
けれど、やりたいこともやらなきゃいけないこともてんこ盛りの2019年。もう2019年の大枠のタスクリストは出来上がっています。赤ちゃんとの時間を持ちつつ、自分の wanna be、wanna do のために、どうやって未来に投資する時間をつくっていくか?どうやって密度を上げていくか?を考え、実践していかなければなりません。
というわけで年末年始、手始めにいくつか毎日の生産性をあげるためのライフハックをいくつか試してみました。調子よさそうなものがいくつかあったので、近々noteで共有させていただきます!
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最後に。 働きながら子育てしているお母さん超すごい。
ここまで「寝る時間が減った」「自分の時間が減った」とむにゃむにゃ言ってきましたが、第一子が産まれてみて、あらためて「働きながら子育てしているお母さんって超すごいな。自分じゃ全くできる気しないな」と感嘆せずにはいられません。
森家は妻が専業主婦で、ゴハン、掃除、洗濯などの家事を基本的に僕はやっていません(妻よ、超ありがとうm(_ _)m)。その状態ですら、そしておそらく今、育児はそんなに大変じゃない時期なのにも関わらず、子育てめっちゃハードだな、と思っています。"仕事"、"子育て"。ここに追加で"家事"が入ってきたら、自分の時間を持つことどころか、全部を日々実行することがそもそもスーパーハードなのは想像に難くありません。
自分ができることはなさそうなのが情けないですが、よく社会問題として挙げられる『子育てママにサポートが必要』ということを、赤ちゃんのおかげでようやくながら肌で感じることができました。
可愛いだけにとどまらず、今まで知らなかったことを知るきっかけをくれて、親の世界を広げてくれるという意味でも赤ちゃんって凄いです。きっと、これからも今まで見えなかった世界をたくさん見せてくれることでしょう。娘よ、パパ愛してるぞ!
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