胸が高鳴るのは 始まりを告げるから

引き続き、ウルトラマンデッカーを観ています。
タイトルは「Wake up Decker!」(作詞:松井洋平)より。

カナタの物語

先日観た8話が面白く、デッカーのストーリーにぐっと引き込まれました。
7話、8話と先代のウルトラマントリガーが登場して、先輩との交流エピソードかなと思っていました。

これまでに自分が観たウルトラマンシリーズは、シン・ウルトラマンを例外にすれば、初代ウルトラマンのみで、あの時に感じた面白さを重ねながらデッカーを観ていました。

それが今回のエピソードで、先輩のケンゴから何のために戦うのかという宿題を出されたことで、カナタの物語として自分の中に入ってきました。突然、謎の力に選ばれて地球を守る?本当に?今は成り行きのままに戦っているけど、その中でカナタの道を見つけてほしいと思いましたし、これからそんなストーリーが観られるのかと思って楽しみになりました。

Wake up Decker!

自分をこんな気持ちに押し上げたのは、主題歌の力も大きいと思っています。自分には、OPやEÐが聴きたいから本編を観るという傾向が少なからずあり、曲を聴きこんでそこからストーリーに入り込むこともあります。

今回もそのパターンで、サビの中にグッと刺さるフレーズがありました。

今の君の1秒が 遥かな明日変えてくから

松井洋平/Wake up Decker!

とにかくこの手のフレーズに弱い。ここから物語が始まるという期待感と、未来の可能性が無限に開けていく感覚。ヒーローの物語としてワクワクするのと同時に、自分自身の物語としても響いてきました。いつまで経っても、自分の可能性を自分で信じていたいし、そう思い込むことがモチベーションになっているなと改めて感じました。

OPの「Wake up Decker!」だけでなく、EDの「カナタトオク」もカナタの物語とオーバーラップしてきて、沁みます。

終わりに

ウルトラマントリガーも観ないとなあ。スマイルスマイル!

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