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ジョジョ展を観に行った

新潟マンガ・アニメ情報館で開催されているジョジョ展に行ってきました。

先日、同じ会場で開催されていた絵師100人展を観に行ったときに、ジョジョ展の開催を知り、かつ、ちょうどジョジョ3部のアニメを観ていたという妙な偶然の一致もあり足を運びました。

展示充実ッ!

会場は映像上映と、シリーズごとの展示がありました。
入場してすぐに、各シリーズの主人公と敵キャラのパネルがあり、テンションアップ!

承太郎・スタープラチナ
仗助・クレイジーダイヤモンド
吉良・キラークイーン

以降は、1部~6部までの展示が順繰りに続いていました。アニメシリーズの名場面の映像や絵コンテ、石仮面等の小道具まで再現されていて、充実の展示内容でした。

展示を観に行った時点で、ちょうど3部を観終えて、4部もそろそろ終盤に差し掛かるあたりの話数を観ていたので、思い出に浸りながらじっくり鑑賞しました(4部の終盤~6部は未試聴だったので、流し見になってしまったのが惜しいです)。

展示会場と物販会場が別になっていましたが、物販会場にもキャラクターの画が展示されていてダメ押しを食らいました。

イギーのパーカーが良さげでしたが、今回は手が出ず。

グッズ

ダイヤモンドは砕けない

展示を観に行った数日後に、4部「ダイヤモンドは砕けない」のアニメシリーズも、無事に視聴が終わりました。ついでなので、そちらの感想も。

1~3部は、打倒ディオ!柱の男!で、バトル物の要素が強い印象ですが、4部はそれらとは毛色が違い、コメディ色が強めでポップさもあり、それが癖になる面白さでした。

特に、OP「CRAZY NOISY BIZARRE TOWN」を初めて聴いたとき、なんだこれは!?と思うが早いか、4部の雰囲気に飲まれていました。OPで、キャラクターが集合して天に向かって人差し指を突き出すカットがありますが、あれが4部を象徴しているようで好きです。

コメディ多めと言いつつも、そこはジョジョ。終盤の対吉良吉影は、緊迫と胸が熱くなる展開の連続でした。仗助をはじめとする主人公たちが吉良に迫っていくのもそうですが、杜王町全体が彼に迫っていくように感じられたのも良かったです。

ジョジョに登場するキャラクターは皆個性的ですが、特に4部は、それぞれのキャラクターが杜王町という一つの町で繋がっていたのが、より魅力的に見せていたように思います。その積み重ねが、終盤の展開を生み、あの人差し指のポーズに繋がっていたのだと感じました。

終わりに

改めて、ジョジョは勇気の物語だと思いました。康一がスタンドを発現させ、それを成長させる描写はまさにそれでしたし、早人が吉良に一矢報いる行動を起こしたのも、紛れもなく”人間讃歌”でした。そういう時に、必ず物語は動き出し、こちらを熱くさせてくれます。

近いうちに、5部と6部も観ないと。

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