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教育実習のススメ

皆さんこんばんは!
森垣陸です。
前回の記事もたくさんの方に読んでいただけてとてもうれしいです!
今回も皆さんに読んでいて楽しいと思っていただけるような
記事にしていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

本日は、大阪府のインターハイ代表決定戦でした。
清風高校は惜しくも敗れてしまいましたが、
この悔しさを忘れずに春高では目標を達成して
ほしいですね。

清風高校の皆さんお疲れ様でした。

早速ですが本題の方に入らせて頂きます。

本記事では、僕が感じた
"教育実習の苦労と現在でも活かしてる学び"
について書きたいと思います。

教育実習を通じて感じた、
『教師としての苦労』
『現在でも活かしていること』

を細かく書かせていただきました。

この記事を読んで、1人でも多くの方に
教育実習とはどのようなものなのかを理解していただければ嬉しいです。

それではどうぞ!!

※今回の記事は少し文字が多くなってしまいました。申し訳ございません。🙇‍♂️

今現在、「清風高等学校(中学校)」では教育実習生を受け入れています。
僕もちょうど1年前に「清風高等学校(中学校)」で教育実習生として、
3週間の実習を行っていました。

あれからもう1年が経ったのかと考えると、本当に1年はあっという間だなぁ
と感じています。

一言で振り返ると、
もちろん
「キツかった」
です!

逆に、教育実習よりキツイことはありません!

何が、どのようにキツかったのかというと、
「睡眠時間の短さ」
です。

『1日のスケジュール』

4時50分 起床

6時30分 学校到着
業務(バレーボール部の朝練、授業の予習)

8時30分 朝礼準備

9時 授業開始

15時20分 授業終了

17時 業務終了

17時〜 部活参加

20時 部活終了

21時30分 帰宅
(授業の準備、指導案作成)
24時 就寝

このような生活を3週間送っていました。

また僕は、1週間のうち『21コマ』の授業を
担当していました。
もちろん全ての授業を僕が行うことはありませんでしたよ!💦

どうですか!
睡眠時間短いですよねー。

大学4年では1週間に2コマしか授業が無かったので、十分なくらい寝ていたので、本当に苦しかったです!(笑)

逆に言うと「睡眠時間の短さ」以外は、むしろ
「楽しかった」
の方が印象に強く残っています。

僕は、教師という職にとても魅力を感じています。
このように感じるきっかけとなったのは、
大学時代にキャプテンという立場になったからです。

過去の「note」にもありますが、僕がキャプテンとして意識したことは
「部員と積極的にコミュニケーションを取ること」
「親しみやすいキャプテン」

です。

このように、同級生や後輩とコミュニケーションを取ることで、
一人一人の個性や特徴、性格が少しずつ分かるようになってきました。

これが僕の中でとても楽しくて…(笑)

今、書いてて思ったんですけど
僕って変な人ですね。(笑)

話を戻しますが、
「一人一人の個性や特徴、性格を知る」ことで
「一人一人に対する接し方」が変わってきます。

キャプテンという立場は、選手一人一人と会話をする機会が多く、
「褒める」「指摘する」「意見交換をする」
などがありました。

ある人は、
褒めると気分が良くなりキツイ練習にも全力で取り組むようになるから、できるだけ多く褒めてみよう。

ある人は、
強い口調で言うと感情的になるから、語り掛けるように向き合って
伝えてみよう。

ある人は、
多くの経験をしており、たくさんの知識を持っているから
練習に対する意見や要望を個別で聞いてみよう。

など、選手一人一人によってたくさんの接し方をしてきました。

このように過ごしていくうちに、
「あれ、僕って先生だったけ?」
と思うことが多々ありました。

このような経験を持ち、いざ教育実習に行きました。

ですが!!!

大きな違いに直面しました。

それは、
「大学生」「高校生」(中学生)
の違いです。

※清風高等学校中学校は中高一貫校なので、
高校生と中学生の両方を担当しました。

僕がこれまでに接してきたのは「大学生」で、
教育実習では「高校生」「中学生」でした。

この違いは本当に大きかったです。

僕は普段、大学生の集団の中で先頭に立ち発言をしたり、行動していました。

ですがここは
『教育実習』
という場所でした。

いつも通り発言をしても、
いつも通り伝えようとしても、
いつも通り手本を見せても、
何も思い通りに伝わりませんでした。

大学生と高校生(中学生)の違いで特に感じたのは
『理解の差』
でした。


⚠️決して高校生と中学生を批判していることでは
無いのでご理解をお願いいたします。

いつも当たり前のように使っている言葉。
感覚で理解して、オノマトペで相手に伝えているバレーの技術。

当たり前に伝わっていたことが、
当たり前に伝わらない。

教育実習を通して、
『理解の差』
があると言うことが僕の中で1番の壁でした。

そこから僕は、
『どの相手にも伝わる言葉選び』
感覚で行っていた部分の『言語化』
を意識するようになりました。

教育実習を終えて、大学に戻ってからは
教育実習で学んだことを活かして、相手が大学生であろうと、
『言葉選び』『言語化』
を意識して立ち振る舞うように心掛けるようになりました。

以上のことから、僕が教育実習で学んだことは
『どの相手にも伝わる言葉選びと言語化する表現力』
です!

実習最終日の写真です!
左上下の金子玄と久永昌幸が最後に来てくれました!

それともう一つ、教育実習を通じて学んだことがあります。
それは、
『相手を引き立たせる(奮い立たせる)発言』
です。

具体的に言うと、
生徒一人一人の授業に対する『やる気』『能力』
天候や気温などによる『環境のコンディション』
が異なる毎日で、教える立場としてはある程度
『今日の授業ではここまで進めたい』
というプランがあります。

計画を立てた中で、
生徒の『やる気』『コンディション』
が違えば、計画通りにいかないことが多々ありました。

でも、計画通りに進めたい時に僕は一つの方法を
考えました。

それは、
『生徒(クラス)の良い所を伝え、条件を加えてる』
という方法です。

言い方を悪くすると、
『煽てる』(おだてる)
です。

ですが実際に、
クラスによって
生徒一人一人によって
良い部分は本当にたくさんあります。

その良い部分を『やる気』『コンディション』の影響で、良い部分を発揮しないのは勿体無いと感じました。

この『勿体無い』を無くしたいと言う思いから、
僕は以上の方法を考えました。

具体的にかけた言葉としては、
『○組のみんなはどこのクラスよりも上手いし大きな声を出せてる。ここで楽したら勿体無い。
1回で出来たら休憩を増やすから、1回を全力でやってみろ!』

と伝えていました。(笑)

この方法が良いかと言われると、100%そうでは無いと思いますが、1つの方法として僕は有りだと考えました。

またこれは、バレーボールにおいても同じだと思います。
『きつい練習』
『長い練習』
『精神的に苦しい練習』

これらを乗り越えるためには、
絶対に『周りの声』が僕は大切だと思います。

コートの外から練習を見ている選手が、
『頑張れ!』
『いける!』
『ラスト負けるな!』

という声を掛けることで、少しでも頑張れるかもしれなかったり、力が発揮できるかもしれない。

みんなきつい練習について来てくれてありがとう!✌️


このような事も教育実習を通じて学び、
大学に戻ってからも活かしていました。

読んでいただいてる皆さんも、
キツイ練習だけどやらないといけない時には、
上記のことを意識していただけたら嬉しいです!



以上が僕の『教育実習で学んだこと』です。



最後に
僕自身、教師という職にとても興味を持っています。また、僕がこれまでに得てきたバレーボールの知識や考え方を多くの人に発信していきたいという思いが有ります。
その中で僕は、将来的に教師としてバレーボールを教える立場にもなってみたい気持ちがあります。
もし僕が、何年後、何十年後かに教師になっていたら、このnoteの事を思い出していただければ嬉しいです!!
その時には変わらず応援をよろしくお願いします!


今回はこれで終わりたいと思います!👋

最後までご覧いただきありがとうございました🙇‍♂️

教育実習を体験する人はそう多くは無いと感じたので、体験した立場から何か伝えられることはないかと考え、今回の記事を書かせていただきました。
少しでも教育実習とはどういうものなのかを理解していただけましたでしょうか。

一概に、すべての学校がこのような実習形態ではありません!
大学の授業で、それぞれの教育実習の事後報告を行う授業があり、本当に様々な形態があるんだと実感しました。

一つ言えることは、教育実習で学べる事は
本当に大きな経験になります。

教育実習に行こうか悩んでる人
まだ先の将来が考えられない人
は是非、教育実習に行ってみてください!

必ず良い経験になります!👍

以上で終わりになります!

また次回の記事でお会いしましょう!👋
ありがとうございました!🙇‍♂️



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