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読書が心の安定と栄養になり、日々の充実感を高めてくれる

私は小さい頃から読書が好きだ。
視力はとことん悪いが、あらかた小学生の頃から消灯した後も、暗闇でこっそり読書をしていたことが原因と言っても過言ではないほどだ。

今は自分の気になる内容の本をよく読む。
先日は傾聴の本を読んだ。
「聞く」と「聴く」の違いを知った。
自分の体験や、子育て中の自分の聴く姿勢。
もちろん、他者との会話の聴き方も、聴けていなかった、と反省すべき点が多くあった。

その反面、あ、私これは出来てる! と思えることもいくつかあった。

反省しつつ、自分の良いところを伸ばすようにしたり、今後の生活に活かしたりしながら、私は日々の生活を潤しているのだ。


とはいえ、毎日読書の時間が確保できているか、と聞かれるとそうではない。


睡魔に負け、子どもたちとともに21時に就寝することもよくある。
また、時には好きなゲームを優先することもある。

実はここ最近めっきり読書をしていなかった。
すると、なんだか心が荒んだ気がするのだ。

よく分からない不安や焦り。
もやもやする感情が果てしなく沸き続ける。


読書をしていないからだ、と気づいたのは、久しぶりに1日中読書をした日の夜だった。

読みたくて買ったが、読みかけで放置してしまった書籍たちをローテーブルに3冊持ってきた。
隣にはコーヒーを用意して、じっくり読書を堪能した。

すると、その夜。

なんだかものすごく気持ちよく眠りにつけたのだ。

子育てに悩んでいたことや、なにか物足りなく感じるような就寝前が、充実感に満たされて、幸せな気持ちになれたのだ。


自分が書く文章や、読まねばならぬ文章を読むのではなく、自分が読みたい、と思うものを読める幸福感は、何にも変えられないものなのだと気づいたのだ。


そして、私がこのnoteを書いているパソコンの隣には、数ヶ月前に読みたくて買った本が数冊並べてある。
今日は、この中から1冊。読みたい本をじっくり読む時間を確保すると決めた。


私の今日と明日をより幸せなものにするために。
私にとって読書は、勉強であり、冒険であり、娯楽であり、栄養である。

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