天使の右目と悪魔の左目 (2)
ゆっくりと顔を上げる。お姉ちゃんの手に2本の棒状の物が見える。、、、、ん?箸じゃね?お姉ちゃんはまだ何か言ってる、けど話が入って来ないくらい華羽凪の頭の中は混乱していた。「箸?はし、、箸?ん?チョップスティック、。!!箸!?」理解が追いつけば後は言わないでも分かる。“全力疾走” 、、、まあ無事縛り上げられまさかの箸はピンポイントで痛いところを押す拷問器具となり『締められる』改め『施術を施される』となった。
「明日ぶり返しで動けない、、、、」華羽凪は倒れながら言った。「華羽凪。