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天使の右目と悪魔の左目 (2)

ゆっくりと顔を上げる。お姉ちゃんの手に2本の棒状の物が見える。、、、、ん?箸じゃね?お姉ちゃんはまだ何か言ってる、けど話が入って来ないくらい華羽凪の頭の中は混乱していた。「箸?はし、、箸?ん?チョップスティック、。!!箸!?」理解が追いつけば後は言わないでも分かる。“全力疾走” 、、、まあ無事縛り上げられまさかの箸はピンポイントで痛いところを押す拷問器具となり『締められる』改め『施術を施される』となった。 「明日ぶり返しで動けない、、、、」華羽凪は倒れながら言った。「華羽凪。

    • 天使の右目と悪魔の左目

      「人は感情・知性がある。だけど天使や悪魔にはどうなんだろう?」左目の潰れた子が言う。悪魔なんて、そんな考えがよぎり目を閉じた。 ずーっと何らかの光が差し込んで埃っぽい地下深くにあるこの部屋。幼少期に過ごした部屋、今は私の友達が住んでる。友達って言っても物心ついた頃から一緒にいたからもうお姉ちゃんって呼んでるくらいの仲の良さ。3ヶ月?1年?少し離れてたけど全然変わらない、久しぶりの再会に嬉しかったが、なんか横に張り付いている男の子を見て思わず「そんな趣味があったんだ〜」と言っ

      • 自己紹介

        ・結香、、、この世界の絶対 管理者。物事の考え方は面白いかどうか。一緒にいる何の動物かわからないもふもふがお気に入り ・よくわからないもふもふ、、、ずっと一緒だけど名前がない。あるにはあるが納得してくれない。尻尾の渦巻きをいじりすぎて形がいつも違う、またそれも可愛い 人と接するのも好きだが1人時間がないと精神的におかしくなるタイプだから妄想と空想が得意。なんか物語っぽくなってきて面白かったら趣味で描いてる。でも文字にできなくて頭の引き出しが容量オーバー気味。不定期であげてい

      天使の右目と悪魔の左目 (2)