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【Episod2-⑨】実質いくらかかる?この家は私に買えるのか?


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

物件の内覧が終わり、実質的なお話をするために営業所に戻りました。色々実際に見て感じることが出来たため、改めて娘と二人で暮らしたいと思いながらの復路です。

私が育った実家は、両親と弟・妹と5人で住むには手狭な集合住宅でした。 
なので家に階段がある一軒家に住みたいというのは、実は長年の私自身の望みでもあったのです。

しかし購入出来るか、審査が通るかという現実的な壁が立ちはだかります。
そして200万下がったとはいえ8桁の買物。
それに水回りはリフォームせざるおえないことも分かりましたし、二階は全面的に手付かずのまま。
給湯器も変えなければならないそうです。

一つ一つ決めていく必要がありますが、私の年収と手持ちの頭金(印税の貯金)から算出すると自ずと出来ることは決まってきます。

【決めた事・諦めたこと】
・ボーナス払い無しで、今のアパートの家賃と同じ返済額であること
・お風呂場と洗面台はリフォームする
・二階の壁紙はDIYで張り替える
・キッチンは現状のままで、カッティングシートを自分で貼る
・住宅ローン審査に落ちたら諦める

上記に司法書士さんに依頼する手数料などを足すと、ちょうど200万ほどになりました。
本当に値下げしてもらえて良かった。

その後無事に都銀でのローン審査に通り、
物件購入が現実味を帯びてきました。
営業の方がローン相談に行ってくださり、もう少し条件のいい地銀などもあたったが断られ、唯一審査を通してくれたとのこと。
ローン相談料以上に感謝です。

他にも営業の方がいてくれて助かったなぁと思ったのは、司法書士さんを銀行の指定業者ではなく、費用の安いところを紹介してくれたり、指定のガス会社に契約することで給湯器を無料で新品に交換してもらえました。

購入に踏み切るために、独自で行動もしました。
地元(物件の最寄りの駅前)の別な不動産に行き、住所を指定して坪単価を尋ねると快く教えてくれました。
すると坪単価✕坪数の金額がほぼ今回の売り出し価格で、建物の価格は¥0なことも判明。
父の弟(叔父)が建築関係の仕事をしていたのでインスペクションしてくれて、安心して決心できました。

そして
普通の人の人生で
一番大きな買物と言われるマイホーム
🏠
シングルマザーでも買えました!


次回:経済苦のシングルマザーが不動産買って大丈夫なのか?

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