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【Episode1〜⑪】さようなら、ありがとう、決心がつきました(後半)

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~新米シングルマザー編

年が明けて彼の新潟赴任に向けて、話が具体的になってきました。そんな中私はますます彼との再婚に違和感を感じる日々。
そしてそれをどう伝えたかというと、結果としてきちんと向き合わず、別な件で遠回しに伝わってしまうという最悪な状況となりました。
人生の一大事です、しかも私の方は子連れで年上。いくら彼もバツイチとはいえ、世間体など気にするタイプではありませんが、全く同じ条件で無いことは分かっていました。
そしてそれを一番気にしていたのは、
彼のお母さんでした

これまでお母さんの車を借りて何度となく遠出させてもらっていましたが、お母さんの話はその時くらいしか出ませんでした。
そして私もあえて切り出さずにいました。
彼は4人兄弟で、すぐ上のお姉さん以外3人男性。そして彼以外の二人には生活する上で難があり、お姉さんはもう結婚して家を出ていました。
必然的にお母さんは彼を頼りにします。
お父さんは彼が小さい頃に亡くなられていました。
このような状態では私と再婚することに難色を示すのは当たり前でしょう。

そして私の最悪の間違いは
引っ越しの日を聞かれた時、

「春は仕事が忙しいから後から新潟に行く」
と言ってしまったのです。

どれだけの思いで彼が一緒に行こうと言ってくれたのか…
それを遠回しに行く気がないと示してしまった。
それ以来彼から、連絡は来なくなりました。

自分の親から反対されても尚且つ私と生きることを選んでくれたのに…
多分彼はお母さんに
“ほらみたことか”的なことを言われて、
決心がついたのでしょう。

その後、彼から連絡があったのは
引っ越しの終った4月の下旬
それは

今までありがとう”
という内容で
もう二人の未来は繋がっていませんでした

次回:新米シングルマザー卒業!本気で娘と二人生きていく(新米シングルマザー編最終回)


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