【Episode0〜㉘】夫と義母に何を言われても響かない私、何故か義父は理解してくれた
50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
〜結婚時代編~
年明け早々に離婚したい旨を夫に言い出してから、毎日私の気持ちは変わらないことを伝え続けましたが、夫は聞き入れてくれませんでした。
かと言ってアルバイトから帰ったあと、
夜には娘をみてくれて私はジムに行くことは変わらずできていました。
反対に言うと、生活を変えずに維持し続けて、離婚をなし崩しにしたいという思惑があったのかもしれません。
いやいやそんな積極的な意思行動があった人とは思えません。大声を出したり手が出たりすることはなく、柔らかい雰囲気の人だったので娘も夫と二人きりでも嫌がることはありませんでした。
その当時は“父親としては良くても自分の夫であることは絶対に嫌だ”と思っていました。
このままでは本当にのらりくらりと生活は続き、離婚の話は有耶無耶になりそうでした。離婚というアクションを起こすことは、
離婚せずにこのままであることよりハードルが高いのです。
なので繰り返し繰り返し今までは3人で頑張るために私も夫を応援してきたけれど、もうその気がなくなった!娘と二人で生きていくと決めた!と伝え続けました。
そんな日々が一ヶ月ほど続き、
夫は離婚を認めてくれるようになりました。
これで一件落着となると思いきや、論争は次の展開を迎え夫は“離婚はするが娘の親権は譲らない”と言い張りました。
これに関しては法律的に母親である私の方に分があり、夫もそれを分かってはいても受け入れられなかったのでしょう。
そういった意味では、娘に対しての愛情を感じられ良かったです。
その後二人での話し合いにある程度合意ができたものの現況は変わらないので、私は夫の両親に離婚を伝える手はずを半ば無理矢理セッティングしました。
もちろん本意ではない夫は黙っているので、私から
「離婚することにしました」
と断定的な言葉で伝えました。
義母は目を丸くして言いました
「許しません!」
へっ何?
許さないって?
咄嗟にその意味を理解できませんでした。
これは報告であってお許しをもらいにきたわけではないのです。
そして娘の3歳の誕生日を迎える2月中は、義母との意思疎通のない話し合いが続きました。
しかしこの時更に驚いたことがあります
義父がボソッと
「いいお式だったのに残念だな…」
と言って理解を示してくれたのです。
実は義父の方が許してくれない可能性があると思っていたので、人の心の深いところは解らないものだなぁと反省し、義父に感謝の念をもちました。
次回:納得してくれない義母、それでも離婚届けを出す
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