楽しいトリックorトリートin USA:8つの心得
アメリカではじめてトリックorトリートをするってちょっとドキドキ。子供たちに安全に楽しんでもらえるように基本的な心得をまとめてた。
1:ルートを大体決めておく
住宅街に住んでいるのであればハロウィン前から飾りがたくさん出ているところは大体わかるだろうが、どういう順番で回れば道を渡る回数が少ないかとか、安全全般を考慮して、飾りがあるお家が集まるエリアを重点的にルートを作っておくと良い。もしアパートに住んでいるがトリックorトリートは近くの住宅街で、と決めた場合はあらかじめ下見をして飾りのたくさん出ているところを確認すべき。かなり怖ーい飾りで楽しんでいるお家もあるので、子供があまりに怖がりそうならあらかじめ避けるようにルートを決めておこう。
2:トリックorトリートは飾りのあるお家のみ
色々な理由でハロウィンのイベントに参加してないお家がある。飾りがあったら参加していてトリックorトリートの子供たちがくるのを楽しみにしているマーク。ただし、既に玄関の灯や飾りの照明が消えていたりしたら飾りがあっても既にトリックorトリートを受け付けてない場合もある。例えば、うちは8時半を過ぎたら受け付けていないし、その前でも用意したキャンディーがなくなってしまったら電気を消してしまう。繰り返すが、飾りのない家は迷惑になるので絶対に行かないように。危険を伴う場合もありだ。
3:グループで行動
多すぎず少なすぎずのグループ行動が良い。当日は歩道に人が溢れている可能性がある。保護者はしっかり子供たちの後をついていこう。とても小さな子であれば親と手を繋ぐ、あるいは他の子と手繋ぎで行動させよう。刺激が強すぎてハイになってしまった子供が走っていたりするが、危ないので歩くように促して。
4:ありがとうを忘れずに:Thank you and happy Halloween!
キャンディーをもらったらThank youを言うように子供に言っておこう。当たり前なんだけどね。また、保護者の方は大抵の場合は玄関まで一緒に行かないが、歩道から感謝を述べよう。一番簡単な方法だと手を振りながら “Thank you! Happy Halloween!”でよい。きっと相手もHappy Halloween!と返してくれるよ。
5:小さな子は早めにスタート
暗くなってからの方が飾りの照明が映えて楽しいのだが、小さい子はまだ明るい6時半くらいからはじめよう。慣れて来た頃に暗くなる。これは安全云々より寝る時間が早いという理由かな。眠くなってきたら楽しめないからね。また、暗すぎる場合は懐中電灯や光る系の物を身につけさせるなど、運転している人からよく見えるようにしておこう。
6:キャンドルやランタンの火に気をつけて
キャンドルやランタンなどの飾りは本来は蝋燭の火を使うので注意だ。まぁほとんど電気になってるけどね。コスチュームがヒラヒラしてたりする場合は特に気をつけよう。また、飾りの電球が芝生内に張ってあったり、配線がしてあったりするので芝生部分は歩かないようにしよう。
7:手作りのお菓子は絶対食べない
もうそんなことをする家庭はないと思うが念のため。手作りの物や、市販のものでも包みが開いているものなどは絶対に食べないように。今どき善意のある家庭ならそんな物は渡さない、と思ってよし。もちろんお友達が焼いたハロウィンのクッキーはOKだ。
8:トリックorトリート中は食べない
トリックorトリート中は絶対食べさせない。歩き喰いはお行儀が悪いという理由でなく、食べる前に親がパッケージなどを確認する必要があるから、である。もらったキャンディーが安全かどうかはお家に帰ってから明るいところで見ないとね。また、お家に帰ってから、もらったキャンディーを数えさせたり、種類で分けたり、食べるスケジュールを決めさせたり、教育面にも使えるのだ。お腹が空きそうな場合は親がおやつをあらかじめ用意しておこう。
雨の時や適当な住宅街がない時のプランB
雨の中コスチュームを着て歩きまわるのは大変だし、住んでいるあたりに適当な住宅街がない、住んでいるアパートに子供がいるお宅が少ない場合もある。あるいは子供がトリックorトリートを嫌がる場合もあるよね。そんな時のプランB。
ショッピングモール:お店をトリックorトリートできるよ。
キャンディーを配る役に徹する:コスチュームを着てお家でトリックorトリートの子供たちに配る役を子供にしてもらおう。
お友達を招いてハロウィンパーティー:お友達とお家で楽しもう。ハロウィンのモチーフで飾り、夕食持ち寄りで、大人も子供も楽しもう。
その他:教会主催、学校主催のハロウィンパーティーもあるので情報収集してみて。
Happy Halloween!
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