見出し画像

私が発信する理由

NPに参加するにあたり、頑張ろうと思っていたことの1つが「記録と発信」です。

この8か月の間に、自分が見たこと、やったこと、気づいたこと、感じたことを、可能な限り丁寧に残して、そしてそれを発信していこうと決めて日本を出ました。

でも正直、記録とか発信ってすごく労力がかかることだし、自分の考えとかを社会に向けて発することってリスクになるときもある。

私は、このnoteとInstagramと個人的な日記(これは非公開^^)を、NP期間の「記録」と「発信」の媒体として活用しているわけですが、せわしない日々の中でこれらをアクティブに動かし続けることは結構ハードに感じるときもあります。

ま、勝手に自分で始めて続けてることだから、ハードとかいうのも変な話なんだけど(笑)

ただ、これらの記録と発信の活動は、日々の中でもはや「1つの仕事」として捉えながら、どんなに疲れて眠くてめんどくさくても、なんとか継続しようと思っています。

今回は、私がなぜそこまでして記録と発信に力を入れようと思っているかをお伝えしたいなぁと思います!

未来の自分のために

特に「記録」については、これがだいぶ大きい動機です。

今この瞬間全力で生きてる自分の感情とか日々の気づきが、未来の自分の背中を押すことがあるかもしれない。

しっかり言語化して残しておかないと、目まぐるしい日々の中で、小さな出来事とか感情の揺れって忘れちゃうんですよね。

色々な紆余曲折を乗り越えたとしても、最終的に残ってるのは「いろいろあったけど楽しかったー!」みたいなざっくりした感情だけだったりすることって往々にしてある。

終わり良ければすべて良しではあると思うし、これまでは別にそれでもいいやって思ってたんだけど、でも今回のNPの渡航においては違った。

「海外で働く」ということはかねてからの自分の夢だったし、今後いつできるか分からないし、それに今回の渡航にあたっては「たくさんもがいて苦しむ」ことが一つの目標(?)だったりもしたから(笑)、一つ一つを丁寧に残しておきたかったし、残すという作業の中で自分の葛藤に向き合う時間を担保したかった。

てなわけで、特に個人的な日記(iPhoneのジャーナルというアプリを活用してます)では、どんなに乱文でもどんなに短くてもいいから、必ず毎日感じたことや体験したことを記録するようにしています。

これは完全誰にも見せないものだから、ネガティブな気持ちとか出来事も全部ありのまま書いてる(笑)

「発信を前提とした記録」だと、どうしても他の人の目を意識した内容や表現になるけど、自己対話とか内省って目的においてはいかにリアルで嘘のない自分と向き合うかがカギになると思うから、あえて混沌を大切にしてる。

日々の日記で言語化して少しずつ整理した考えとかを、週1程度でこのnoteにまとめて書くみたいな感じにしてますね。

そうすることで、日々のブレブレな自分と、それをある程度消化して乗り越えようとしてる自分の俯瞰図がどちらも押さえられるというか(笑)

日々の日記ではすごい大きい出来事として書いてたとしても、1週間を終えて振り返ると大して大きい出来事でもなかったかもな、って消化できてたりもするんよね。

そしていま絶賛記録中の日々の出来事や心の動きが、将来自分がどこかで壁にぶつかった時とか、ふとこの日々を思い返したときに、自分の背中を押すものになればいいなと思うわけです。

「うわーこの時超悩んでるやん(笑)」「でも何とかして乗り越えられてたんだな」みたいに思って、「じゃあまぁ今回も何とかなるか!」と未来の自分に思わせてやろうと思ってます^_^

いつか誰かの役に立つかもしれないから

「発信」の理由としては、これが一番大きいかなぁと思います。

いつかNPを目指す人とかに、自分の経験で1mmでも何か力になれたらいいなぁと思いながら発信しています。

NPに関わらずだけど、やっぱり新しい何かに対して、特にひとりで踏み出すときって本当に不安でいっぱいで、その不安が負の感情につながっちゃったりするときもあるじゃん。

私自身も新しいことに挑戦することとか大好きだけど、でも毎回不安でいっぱいになる。

そんな時に経験者の話を聞く機会とかがあると、見通しが持てて「漠然とした不安」が少しだけ晴れたり、「自分だけじゃなかったんだ…!」ということに気づけて安心したりする。

これまで私も幾度となく見知らぬ方のブログに載ってる体験談とかに励まされてきましたよ本当に…(笑)

だからこそ自分も、未来の挑戦者の方々へのエールも込めて、自分の経験をしっかり届けていきたいと思ってるんです。

とはいえ、価値観も感じ方も環境も人によって違うから、自分の経験がどう役に立つか分からないし、恩着せがましいアドバイスとかもしたくない。

ただ、フラットに自分の経験をありのまま発信していくことが、もしかしたらどこかで誰かの欲しい情報になりうるかもしれない。なればいいな。

そんな風に思いながら、日々noteやInstargramを更新しています。

とはいえ何の影響力もないし、所詮自己満の域を出ない発信活動であるとは思うんだけど、でも自己満の延長線上で誰かのプラスになれたら、それはすごく嬉しいことだなと思うわけです。

ぺこぱの松陰寺の「知識は水だ。独占してはいけない」という言葉が本当に真理だと思っていて、自分が得た知識とか経験は、自分だけのものじゃなくて、水のように広く普遍的なものとしてアクセスできるようにしておきたいなと思っています。

積極的受け身でいるために

これは少しわかりにくいかもしれないのですが、個人的に「アウトプット」は「インプット」のための一つの有効な手段だと思っています。

発信すると、自分が能動的に動いても得られなかった情報やご縁が、思いがけず手に入ったりする。

「これがやりたいんです!」「これに興味があるんです!」「これに悩んでいます!」というのを自ら発信することで、有難いことにそれを見た誰かが助言をくれたり手を差し伸べてくれたりして、自分一人じゃたどり着けなかった道が切り開けた、みたいな経験をこれまで幾度となくしてきました。

また、「実は自分も同じこと考えてた!」と共感してくれる人に出会えて、そこから素敵なご縁が繋がっていくようなこともよくありました。

自分が情報や素敵なご縁がほしいなら、まず自己開示する。

これによる成功体験があるので、何事もなるべく「自分の内でとどめず、外に発信しよう」という意識を持って動いています。

それが巡り巡って自分のためになるから。

積極的に発信していると、受け身でいてもいろいろなものが得られる。

能動的に動いて自ら掴むものと、受動的に得られるものをどちらも持ってたら最強では??と思っています^_^

ただこれは打算的にいるとあんまりうまくいかないというか、あくまで他の2つをメインの目的にしながら、副産物的に得られたらラッキー!みたいな感じで思ってます(笑)


てなわけで、私が記録と発信を続ける理由をまとめてみました。

Instagramについては、現地の生徒にもフォローしてもらっているから、彼らのモチベーションを少しでも上げたいみたいな理由で動かしてたりもするんだけど、でもやっぱり記録と発信の動機のメインは今回書いた3つです。

途中で更新が途絶えることがないよう(笑)、引き続きしっかり丁寧に記録と発信を続けていきたいと思っています。

そして、いつも読んでくれて、スキをくださったり、わざわざメッセージを下さったりするみなさま、本当に本当にありがとうございます。

自己満とはいえ、やっぱりリアクションがないと少し寂しいし(笑)、逆にリアクションをもらえるとすごく励みになります。

これからも等身大でリアルな自分と生活のさまを届けていきたいと思っているので、今後も応援お願いします!(^v^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?