悪魔の日の日記

令和6年6月6日、悪魔の日らしい最悪な日だった。
まず仕事で有り得ないミスをし、過呼吸に耐えながら仕事をした。問題は解決してない。次の出勤まで引きずるしかない。
マッチングアプリでいいなと思った人と会うことになり、ぜんぜん盛れてない写真を送ったら、そのせいなのか会う話が流れた。はいはいいいですよ。どうせ39歳の美貌も金もないおばさんは相手にされませんからね。
この人と関わればあの人のことを忘れられると思った。
実際はこの人とは関わることすら出来ず、LINEのトークの非表示リストを見たらあの人のトーク履歴は残っていた。つまりずっと既読無視されていたのだ。さっき通話したが出るわけがなく、別れのメッセージを送りつけたが既読になるわけもない。そして最悪なことに彼らはブロックしてくれてない。そうだよな、わざわざブロックなんてしないよ。
そろそろ私は気付いたほうがいい。どうあがいても刺激を伴う関係なんて続かないことを。もう異性と関わるのはやめたほうがいい。彼らが吐く甘い言葉に騙されないほうがいい。私が追うばかりだ。
若い時はそれでもいい。もう私は若くないんだ。
本当に悪魔がいるならすぐに私の人生を終わらせてほしかった。だけどいないんだよ。辛い人生と向き合うようにしか出来てないんだ。
明日になって全部忘れていたらいいのに


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