月山
残照小説の記録 残照小説とは:固定の小説参照
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ノンシリーズ掌編まとめ。
100文字の小説 ※タイトルとハッシュタグは除き、本文だけで100文字 ※文字数カウントはnote執筆画面の表示を参照しています
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残照小説 2024/07/24捕獲 仮題:冬蝉 朝、目覚めると蝉の声がした。 布団に包まりながら(ああ、蝉が元気だなあ)と考え、遅れて気付く。 おい、今は真冬だぞ。
\やんのかコルァ!/
【読書記録】 まどわせないで矢守くん1巻(いのぐちしな) https://www.books.or.jp/book-details/9784253303088
はじめに この作品は小説『南雲屋探偵事務所はなんでもやる』の番外編です。 時系列としては三話と四話の間の話となります。 重ねて 上記の『南雲屋~』は架空の小説です。 三話も四話も一話も二話もないです。 この作品は、存在しない作品の番外編、という形で書いた実験小説となります。 番外編 幕間 血の臭いが充満する。 赤黒く染まった床。絹を裂くような悲鳴が、部屋に響く。夫人の声だ。 愛する夫の無残な死体をその目で見てしまった夫人の、慟哭。 そんな彼女
ひかりをあびて
ふと思い立って姉さんの胸を切開すると、心臓がある筈の場所にはつやつやと輝く林檎が収められていた。 それはとても甘そうに見え、食べてみたくなって、切開に使ったナイフをそのまま動かし林檎を摘出しようとしたのだけれど。 「それ、とっちゃだめだよ」 と、姉さん本人から優しく制止された。 病院とは違って僕の家には麻酔がないので(メスもないが幸い食事用のナイフならあった)僕は姉さんを眠らせないまま切開したのだった。……今気付いたのだけど、睡眠薬って麻酔の代わりにならなかったろうか
【「ここは俺の家だぞ」】 ボロ過ぎる俺の家を廃墟と思ったか、近所のガキ共が肝試しに来た。出てけコラと叱るも、おい無視か。いや、ひとりは俺を指さし「幽霊がいる!」と泣く。失礼な。そいつの頭上から再び説教を……あれ俺なんで浮いて #百字小説
【スイカとメロン】 スイカの種を飲み込んだら腹からスイカが生えてきて。これは好きな子に告白するチャンスだ! と思って。彼女、スイカが好物だからさ。そしたらなんと、彼女の腹からはメロンが。 俺、メロンが……苦手で……。 #百字小説
ちいさないのち
はねをひろげて
【読書記録】 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(柞刈湯葉) https://www.books.or.jp/book-details/9784101802879
【皆様をお呼びしたのは他でもない、そうです、今回の事件の真相が分】 探偵は気付いた。ここは、百字小説の世界なのだと。 百字のみで構成された掌編の世界。 探偵の遭遇した凄惨な事件。その謎がついに解け、関係者全員を集め推理ショーを始めたところなのにこれじゃ文字数が足 #百字小説
【百字にいっぱい詰め込むチャレンジ】 探偵と助手の訪れた館が深夜飛び上がる。館は宇宙船だったのだ。船長は過去から来た戦国武将。船長と共に宇宙を巡る。妖精の星の学園で助手は恋をし探偵はグルメ対決をするも毒殺され転生した先は百字小説の世界。 #百字小説
【楽しい楽しい夕飯作り】 昨日は家族皆で夕飯を作りました。とっても楽しかったです。 弟がご飯を炊いて私がサラダを、ママが味噌汁を作りました。そして、パパと、えーとウワキアイテさんって名前の人が一緒にハンバーグになりました。 #百字小説