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600日後にUSCPAになる鹿 1ヶ月目

2022年1月からUSCPA、米国公認会計士の勉強を始めた。前々から興味はありつつもなかなか踏ん切りがつかずにいたけれど、停滞しがちな在宅ライフを何か有効に使えないかと一念発起した次第。

同時にTwitterで #600日後にUSCPAになる鹿 と題した企画をスタート。
企画というほど大それたものではなく、主に自分が過去ツイートを検索するときの目印としてタグ付けしただけだけど、後で世界のどこかの誰か1人くらいの役には立つかもしれないなあ、なんて考えて。

後で振り返りやすいように、試しに月単位でnoteにも残してみようと思い立ったのが今日。
合格まで早くて1年半はかかりそうなので、このまとめがどういう方向になるかは全くの未知数でだけど、見切り発車くらいが面白そうなのでラフにスタート。

無謀にも、勉強を開始する前からタグづけを開始しました。

アメリカの公認会計士資格は、出願先が州別な上に受験資格やライセンス取得・更新要件なんかがバラバラでややこしいのです。

出願に必須の学歴・成績証明書。経済・経営系学部じゃないので、先にアメリカの大学で単位を取りなおさないと受験すらできません。

Twitter上でUSCPA学習中と思われる方をフォローして、雰囲気を掴む作戦。資格に限らず、過去には資産運用とか不動産を始めるときも同じことしてました。

5年くらいTwitterやってて、リストを使ったのは初めて。

6日目が飛んでるのはご愛嬌。

勉強に充てるのは昼でも夜でもいいんですが、仕事や家事・育児しながらやろうとすると、自分の場合は早朝しかないかなあと。

その分、夜は早いと9時、遅くても10時くらいには寝てます。

まずはカリフォルニアの大学で単位を取るために、会計入門の勉強を。過去にチャレンジした簿記の知識を英語でやり直す感じで、楽しい。

「早起きできてるぜ!」ってドヤることで自己暗示をかけていくスタイル。自分自身を騙すのはそこそこ得意です。

これも出願をするために必要な手続き、学歴審査。FedExで封筒1つ送るのに7,000円超だったけど、ヤマトの国際宅配便は持ち込みで1,100円でした。多分初月で唯一、今後のUSCPA受験者にシェアできる有用情報がコレ。

予備校の講義とテキストで勉強して、アメリカ大学の単位認定試験をオンラインで受験。これを19回くらいやります。大学で会計とか経営を専攻してる人はもっとずっと少ない。


仕事と育児はこれっぽっちも待ってくれないので、時間の確保は今後1年以上ずっと課題になります。

ミーハーなので「アメリカの大学の単位が取れた」ってだけでかなりテンション上がってます。



USCPA予備校のA校で有名な先生。フゥ〜ン。

試験範囲が膨大なので、働きながら合格する方も、逆に仕事の経験なしに会計のイメージを掴める人も、本当にすごいと思います。

「簿記の記憶」とか言ってますが、合格したの3級だけで、2級は挫折したままです実は。

前掲の通り、経理じゃ無くとも営業管理でもなんでも実務経験があるとイメージできる部分が結構ある。逆にそれがないのに合格してる学生の方はすごい。

徐々に顕在化する家庭内の雰囲気問題。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならない派の考えなので、代償を何にするかが課題。

予備校の費用は80万円弱。今後の受験料なんかも含めると100万円。
不動産からの1年間のキャッシュフロー収入が飛んだけれど、逆にこの収入がなかったら、給与収入から自分自身に100万円かける価値があるのか?といつまでも費用がネックでうじうじしてた気もするので、不動産に感謝。これはいつかブログでも改めて書きたいネタ。

6時半に家族を起こすまでは完全に1人の時間。

先人たちのツイートやブログを拝見して、わからないところはひとまずわからないまま放置する方針に決定。

過去の簿記2級では手を動かすトレーニングが足りずに落ちた自覚があるので、特に4科目のうちのFARについては知識だけじゃなく計算で手を動かす練習がいるなあと思ってます。

USCPA挑戦中の皆さんと交流したい気持ちはある一方で、Twitter上で軽く100名以上はいらっしゃるので、コメントのやりとりをしてたら勉強時間確保できないなあと自制してます。

ニューヨーク州に出願する場合のA校の標準スケジュールに沿って、2023年8月に全科目合格が目標です。

大学の単位認定試験は自宅でオンラインで受けられるとはいえ、その日が近づくとナーバスになります。

緊張からか、目覚ましより早く夜明け前に起きることが何度か。多分ストレスがかかりすぎてて良くない気がする。

単位認定2つ目。前述のとおり、大学では会計専攻じゃなかったのであと17回この試練をクリアしないと米国公認会計士資格がもらえません。

ニューヨーク州への出願のためには4科目をちょっとずつ勉強して単位を取らないと出願できないので、次の科目へ。今でこそ理解できたけれど、つい1ヶ月前まではこの辺が全くわからず不安だった。予備校に入る意味は勉強だけじゃなくて制度や手続き面のサポートもあると思います。

一緒に頑張りましょう。

これまで1年、2年とチャレンジし続けた人同士がタイムライン上でお互いを称え合う、この雰囲気はすごくいいなと思いながら見てました。

以上、最初の1ヶ月のまとめです。

FARとBECの2科目は仕事に限らず個人でやっている株式運用や不動産賃貸業、それと妻の個人事業にも活用できそうなのでめちゃくちゃシナジーがありそう。USCPAを選んで正解だった気がするし、勉強自体を結構楽しめてます。


「なぜUSCPAを目指すのか」みたいな所信表明も書こうか迷ったけど、理由は1つじゃないし背景にもいろんな思いがあって、かつ今後の勉強を経て少しづつ変化する予感もあるので、やめました。

これからの600日の中で日々漏れ出す気持ちや、徐々に変わっていく心境など、現在進行形のエッセイ的なコンテンツとしてお楽しみください。(今、この連載の方針が決まりました)

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