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筋肉の生理学

筋肉を増やすには❓

筋肉は「速筋」「遅筋」の2つのタイプがある
筋肉の量を小売直増やす上で重要な考え方は「速筋」を使うことです。
しかし、普段の生活で行う負荷では私たちは、遅筋を優先的に使っています
 そのため、筋肉量を増やすには、速筋まで使われるような大きな負荷が必要になります。


軽い負荷で鍛えるためには❓

・筋肉に流れる血流を抑える。(遅筋が働くには大量の酸素が必要になる。)
 →血流を抑え、酸素の運搬を止めることで遅筋の活動が抑えられ、速筋が働く。加圧トレーニングなどもその1つ。

 →安全で簡単なのは、非常にゆっくりとしたトレーニング動作で筋肉に長時間力を入れ続けるというやり方。スロートレーニング。
 筋肉の収縮で血管を押し潰し、血流を長時間制限し速筋を利用させる。
 最大の30%(自分の体重や簡単な道具を使って実現できる)の負荷でも、それ以上行えなうなるほど繰り返し筋肉を追い込めば重い負荷に匹敵する効果がある。


老化と筋肉

筋肉の廊下は30〜40代から始まるといいます。日常的に合成と分解を繰り返しており、筋肉を使わなければ分解される割合が多くなり筋肉量が低下しやすくなります。特に速筋が細くなりやすく、加齢に伴い筋繊維と神経のつながりに劣化が見られることもあります。

筋肉痛とは・・・

筋肉痛は伸張性運動でおき、短縮性運動ではほとんど起きません。
近年、筋繊維の損傷よりも結合組織の損傷が主な原因だと分かってきました。筋膜など
伸張性運動を繰り返し行うと、結合組織に微細な傷がつきます。傷の宗風をするために免疫細胞が集まってきます。また、ブラジキニンという物質が放出され、痛覚が過敏になります。これが遅発性筋肉痛です。
としをとると、運動の種類(長距離、長時間の運動をしなくなる)が変わるため、その結果遅発生筋肉痛の割合が増えるため、歳をとると筋肉痛が遅れ来ると感じるようになる。なのでとしをとると筋肉痛が遅れるのは誤解です。

運動能力をあげる

筋肉の量だけでなく、ミトコンドリアの増加も重要。
ミトコンドリアはエネルギー源を合成している。ミトコンドリアを増やすにはジョギングなどの運動がよいとされています。
しかし、ミトコンドリアのタイプや速筋・遅筋の割合などの要素は遺伝の要因が大きく、トレーニングで変化させるのは難しい。
長距離むきか瞬発系むきははある程度決まってくるという。

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