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台湾3 停班停課

今日9日、台北市は「停班停課」が発令された。おかげで本日は休暇を満喫できた。

停班停課とは、停班=仕事お休み、停課=学校お休みを意味するのですが、台湾では台風が襲来する際の影響が日本の比ではなく、被害が甚大になる事が多い。

看板が飛んで行ったり、飛来物が窓ガラスを割ることや怪我人も発生する。風速が強すぎると街路樹だって倒れる。何より影響を感じるのが台風が過ぎ去った後は野菜の値段がメチャクチャ上がる事だ。

そんなわけで、まずは人への被害を避けるべく、県と市が公共機関と学校に対し台風休み(颱風假)の「停班停課」を発表するわけです。ちなみに民間企業はこれに従う義務はありませんが、実際には非常に多くの企業が「停班停課」に従って休業します。私もこの口でした。

今回の台風では休暇になったものの雨風が少し強い程度で被害も軽微でしょう。外出している人もそれなりにいたようでマクドナルドが非常に混んでいた…。

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ちなみに私が台湾に住んでから台風の被害が強かったのが3年前(2016年9月27日)の台風17号(メーギー)の襲来時でした。
自宅前の街路樹もなぎ倒されており、街中全体がお祭りの後のようにゴミが散乱していた記憶があります。

日本も今年の来週お盆時期に台風がやってくるとのこで、影響が少なくなる事を台湾の空から祈っています。