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理由


「なんで写真を撮るんですか」と聞かれて
うまく答えられた試しがない

言葉にできないものを撮っていると思っているし、
”いつも言葉は嘘を孕んでる”って椎名林檎も言ってたし。

その時その時で変わってしまう自分の感情を
答えられないのです。

芯が無いのかも、って不安になります。
今は続けられているからいいのだけれど。

独立した人が書くような信念があるnoteは書けないし
他の才能がありながら写真を撮る人みたいな文才は無いし
”陰キャだよ”といいつつ人の懐にスッと入れるような
話術も時事ネタも、さほどだし。

プラスアルファの部分が弱いんだろうな、と思ったりしています。


落ちた花びらさえも作品のようで


先日イベントで撮った写真を僭越ながらご本人様にお送りしたところ
大層喜んでくださって。

「こう切り取って欲しい。見てほしいと思う様を
写してくれて救われました。残してくれてありがとう。」
と仰ってくださいました。

いろいろかっこつけなくても、
私が見たものを写していいんだな、と。


私も救われました。
ありがとう。

私は今はこのままでもいいのかもしれない。


でも、もし、かっこつける理由が見つかったら
追記しようと思います。


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