貧血反省_入院前日
最後の検査
入院する前に今一番大事な検査!そう!!コロナ検査!!!
コロナになっていた場合には当たり前に入院不可
入院出来ない→手術出来ない→今までのスケジュール全部やり直し
厳戒態勢の会場
コロナ検査会場も病院とは違う建物で患者さん立ち入り不可の入院患者さん用のコロナ検査会場なので、もしコロナの可能性が少しでもある場合には最初から立ち入り不可の徹底ぶり
翌日入院する人限定だけれど、それなりに人数いてこんなに明日入院するの?とビビる
阿鼻叫喚
事前に検査方法の説明
・両方の鼻に5秒程度検査棒を挿入
・くしゃみが出そうな場合には手を挙げてマスクをしてからくしゃみをする
まず順番に外の検査場という名の駐車場に案内される
そしてそのまま帰らされるので呼ばれた人たちがどうなったかを誰も知らない
呑気に待っていたわたし
いや、トイレに行くタイミングを失っていたわたしはある意味呑気か
いざ呼ばれて駐車場にポツンとあるパイプ椅子に案内されて座る
検査員さんが棒を取り出して心なしか申し訳なさそうに「それでは左からいきますね」と言われ前の一般の誰かのお家の壁を見つめて待機
そこに勢いよく左鼻の奥の奥の頂上に検査棒が入る
「ぐあ゛っ」とカエルを擬人化した時の様な声を発したわたし
入った瞬間くしゃみを誘発されそうになるが不発でそのまま
ここから検査員さんの「い~ち~ぃ~に~ぃ~」子どもがお風呂上がるときのカウントみたいに寸度満載の5秒(だから説明時も5秒程度だったと気づく)この5秒が体感がとてつもなく長いんだ
手足をバタバタすると鼻の頂上もグラグラされる悪循環で終わる
そう、まだ終わっていなかった
右鼻にも頂上があったんだった
検査員さんから「右鼻いきますね~」無慈悲な一言
全力で拒否「精神統一させれください」と言いながらも明日のジョーの最後の白い世界だった
はぁぁあああと深呼吸なのか溜息の後に手を挙げてGO
「ん゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!!!」と大音量でお隣さんの壁をに睨みつけてごめんなさい
さっきは手足をバタバタすると鼻の頂上もグラグラされたのを学んでジッと踏ん張ったが、検査のためグリグリドリル&検査員さんの笑いにより右鼻の頂上へ予測不可能なアタックをされる地獄絵図
そのまま戦意喪失のまま帰らされるが、あまりの声に中にいた人たちが何事かと出てきてみなさまでお見送りだが、目の前で乗りたかったバス行かれて気まずい再会
恐怖の電話
検査をしたら今度はドキドキの結果発表
コロナの場合には電話が鳴る(絶望のリスケ)
コロナでない場合には電話は鳴らない(翌日入院しに行く)
20時までに鳴らないことを祈る!
こちら検査結果無事クリアでした!!!
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