自分の存在価値を得るために

自分と同じような人がいたら嬉しいな、、、と思い
この記事を書こうと決めました。

初めて緊急事態宣言がでた頃
家にいる時間が増えて、私は嬉しかった。
人と会わなくて済むし。
ずっとやりたかった資格の勉強ができるから。


何かしていないと自分の存在価値がなくなりそう
で怖かったというのもある。

資格や順位は私にとって
存在価値を与えてくれる安心材料。

家族は、「毎日暇でおかしくなりそう」
と言っていたが、私はむしろ幸せだった。
毎日、朝起きたら今日は何をしようかと考えて
ひとつひとつこなしていく。　

小さい頃から、結果が数字として現れるものには
なぜか一生懸命になれた。

テストや部活のトライアウトなど、順位が出るものは
自分が上位にいることで満足できたし
存在を認めてもらえている気がして
その感覚にハマり、たくさん努力を重ねた。

上位にいくことで評価をもらえる
学生生活を歩んできたから
今も勉強することに夢中になっているんだろう。

それが自分を肯定できる術だから。

ただ、その資格の勉強が、
初めは純粋に知識を得たくてやっていたのが
いつのまにか、受かるための勉強に変わってしまう。

Instagramのフォロワー。
YouTubeの再生回数。
noteのいいねの数。

なにか表現することがしたくて始めたものが
いつのまにか数字だけを追いかけてている。

そんな自分が冷たく哀しく感じる。

「努力することが好きな自分」も大好きだ。

でも、

「上に行くことや数字を得ることだけが全てではない。」

口先だけでなく、ちゃんと経験して実感した上でそう言えるように。

そんな生き方をしていきたい。

最後まで読んでくださりありがとうございました🌼