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夢の中でも綺麗な箱を開ける

ここ最近は、なんだかスケジュールがゆっくりしている。
のんびりした年月を過ごせるのってなんだか久しぶりだな〜って思っていたけれど、いつだって斜めから予定は入ってきたりするので、
休める時には思う存分に休もうと決めている。今年は。


時間ができたので、ドラマなんかを見漁っている。一気見してしまう性格なので、できればドラマも完結してから観たいところ。

昔は同時進行で何本も見ると、心が持っていかれすぎて本当に無理だったんだけど、
最近では同時進行で何本も見ることができるようになってきたので、少しだけ自分の中での変化を感じている。



ここ最近、よく夢を見る。正確には、見た夢のことを薄ぼんやり〜っと覚えてるとでもいうか。
割と覚えてるときは、暖かい光に包まれているような情景が多かったりとか、あとよく見るのはトイレの夢。

不思議と、夢の中で知り合いが出てくることってあんまりなくて、いつも出てくるのは、会ったことも見たこともない人ばかりが出てくる。
(しかも、それは一度きりで、何度も出てくるとかそういうことではない。)


夢の中に出てきた人のことを元気かな?と思うようなことって、実は私の場合はあんまりない。

どちらかというと、生活をしている時に不意に思い出す、「あれ、今あの人何してるんだろうか?」と思い出すことがある。いいことが起きる予兆だったらいいのだけれど、万が一、予期せぬことが起きたら嫌だなぁ…と考えて、できるだけ早めに連絡を入れる。

まぁ何かあることはほとんどないので、特に心配する必要はないとは思うんだけれど、何か合ってからだと嫌なのっで、とりあえずすぐさま連絡を入れるようにしているのだ。



先日、ずっとずっと会いたかった友人に、およそ3年ぶりくらいに会った。
私たちの友人であるその彼は、太陽と南の国が似合う人で、年下で、初めて会う人でもどんな環境でも、自分のことを愛させることができる、そんな人。そんな彼に久しぶりに会った。

とにかく元気印だったその彼は新しい街でどんな暮らしをしているんだろうか。私の知らない街で会う彼はどんな雰囲気なんだろうか。

なんてことはない。彼は昔と変わらず、とにかく元気な様子で私のことを迎え入れてくれた。
知らない街へやってきた私を連れて、いろんなところへ連れて行ってくれた。

久しぶりにあっても変わらないテンションと、変わらない健やかさ。
お互い、多分年だけはしっかりととっているんだけれど、それでも大事なところは変わっていないような気がして嬉しかった。

「こけさんも俺も、最近考えていることは同じっすねぇ」
と、互いの仕事の話などを交えながら人生の話をしたり。
そういえば、彼と人生における話って、東京に住んでいた時にはそんなにしたことがなかったかもしれない。というか、二人きりで会うのってこれが初めてだったかもしれないな〜なんてことを考えながら、大人になることについて考える。


相手の知らないところなど、多分これからも無数にあって、おそらくあっちも「え?そんなところあったの?」みたいなことも、山のようにあったりするんだろうな。
友達との間でも、いまだにそういうことを感じたりする。 知らないことの方がまだまだ多いいんだもんな〜。
なんでもわかった気になって暮さずにいこう、驕らずにいこう、と感じる2023年なのでありました。



今度は、みんなを連れて彼に会いにいこう。


「初恋」をNetflixで見えたのですが、人からこんなに涙って出るかね?というくらい泣きまくってしまった。あと宇多田ヒカルはやっぱりすごい。いつだってすごい。
思い出の曲に込められた思い出を振り返っては、大切だった人たちのことを思い出してしまって本当に胸が苦しい。

というか北海道、今の風景は主に札幌が舞台になっていたのでどこを見ても、個人的な思い出も反映されるようでキツかった。(面白かったという意味で)
あと、冒頭から知り合いの俳優さんがたくさん出てきて、フワ、っとした気持ちになりました。
おすすめです。




次回の記事は2023年3月7日(火)です。


次回は、今年もびたっとした暖かさがくるね、ついて、書こうと思います。

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