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5年目にしてわかってきた会社ということ

note久々に更新です。ありがたいことにもっと書いてくださいというお声もいただき、嬉しさに息巻いてさぁ書くぞ!と思ってログインしたところなんと書きかけの記事がありました。何か月も前のものだったのですが、今読み返してもなるほどな…という気づきがあったので、そのまま記事を書き足すことにしました。​過去記事は問いかけで終わっていたので、アンサー的なものを付け足しています。つまり、何か月か前の自分に対して、現在の自分が答えを言う形になっています。

この記事を書いていた当時は2019年だったので、この頃はこれから世の中がコロナ禍になることなど想像もつきませんでした。まずは過去の自分の文章から。

2019年、年末にある人から「問いかけ」をいただいて、ずっと考えていたことがようやく文字としてまとまりそうなのでその思いを書いていきたいと思います。
2019年は、会社の状況が大きく変わった1年でした。社長として5年、MoWorksをやってきた中でこれほどまでに危機感のあった年は今まで無かったのです。大きく変わったことは、人の増減です。MoWはもともとエンジニアの役員とデザイナー兼ディレクターの私の2人で立ち上げ、そこからデザイナー1名を社員として雇い、3人で4年ほどやってきました。エンジニア、デザイナー、ディレクター、と役割も分かれていたので、それぞれ足りないところがありながらも互いに補い合いながら上手くやれているのではと思っていたこと、バランスの取れた組み合わせではあったのでこれからも3人でやっていくんだ、と私自身漠然と思っていました。
そんな時、年末の忘年会で仲の良いお客さまに言われた言葉がありました。「MoWと一緒に働くと、どんな気持ちになるの?」でした。この答えがうまく出てこなかったのです。ずっと新年も考えてずっと心に引っ掛かっていました。

ここまでが過去の自分です。こんなことあったな、と。笑

MoWorksと一緒に仕事をするとどんな気持ちになるのか

この問いは、一緒に働いた人(顧客)にとってどんな価値があるの?という話から出てきたものでした。問いの答えこそがMoWorksの価値では?と言われたのです。当時は一緒に仕事をするとあたたかい気持ちになる、という答えをしていた気がします。もっとちゃんと言語化しろ、と言われた記憶があります…

それに対しての今の自分のアンサーは、

「ワクワクする、未来の可能性を感じられる」

やりたいことを形にできるワクワク、アイデアが広がるワクワク、新しいことに挑戦できるワクワク、一緒に関わった人に可能性を感じてもらうことがMoWorksの一つの価値だと思っています。今の自分自身それを意識しているのと、実際に一緒にお仕事をしている方からそう言っていただいている部分があるからです。「MoWorksさんと一緒に新しいものを作りたい」と言われるのはとても嬉しいです。

モヤモヤと考えていることをデザインを通して形にすることで一つの答えを出す

少しの情報から何かをつくる、漠然としたことを可視化できる。これも強みの一つだと思っています。こうしたい!とかこんなのがいい!と強い意志やイメージを持っている方はすでに自分で何かを作っています。イメージを持てた時点でほぼやりたいことは達成できているのものだと私は思っています。なぜならあとは実行に移すだけだからです。それがわからない、何から始めてよいかわからない一緒に考えMoWorksとして道を示せることが価値のひとつかと思っています。

あともう一つくらい出したいけどスパっと出てこないので笑、今の時点ではこんな感じかなと。過去の自分への答えにはなっているかなと思います。考え続けることが大事だなと。もしかすると、同じ問いを定期的に答えることで成長が見えるのかもしれません。来年もまた答えを出して増やしていけたら良いなと思っています。

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