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緊急事態宣言下の居酒屋で

noteの更新が滞っておりました。
今年に入って、鉄道模型にばかりに熱中していましたが、東京都2回目の緊急事態宣言解除後、多少友人と飲みに行ったりできるようになりました。

そろそろDJイベントでもやりたいなー、などと考えていたら、瞬く間に3回目の緊急事態宣言、そして、明日から東京都は4回目の緊急事態宣言・・・

そして、オリンピック開催にまつわるゴタゴタ・・・

65歳以上の母や義父母、そして、福祉施設で働いている嫁様は、職域接種で、無事みんなワクチン接種を済ませました。
嫁様は、1回目の副反応で頭痛と怠さ、義母も発熱して、翌日は大変でしたが、二人とも2回目は事前に痛み止めも飲んだり、ゆっくり安静にしたりで、比較的軽度な副反応で済みました。

ボクのワクチン接種券も届きました!
接種の条件をよく読むと、現在何らかの「基礎疾患」を治療中の方と共に、「BMI30以上の肥満」も優先接種枠に入っていたのでした!!
全く自慢にも何にもなりませんが、40歳を超えてまだまだ食べ盛り、成長期が終わらないボクは、残念ながら現在は、「BMI30以上の肥満」に成長しておりました。
幸か不幸か、いよいよボクもワクチン接種!!と思っていた矢先、自治体から、「65歳以下、当面の予約を一時停止します」との連絡が・・・
聞くと、国からのワクチン供給の目処が立っていないという・・・

言いたいことはたくさんありますが、もやもやもやもや・・・

あまりグチっぽいことは書きたくないな、と思いながら、noteの記事を書いては「下書き保存」を繰り返しております。

そんな3回目の緊急事態宣言下の6月4日金曜日、我々のイベント「土佐鶴ラウンジ」を開催させていただいている、蒲田の老舗DJクラブ「オッタンタ(Studio 80)」にて、土佐鶴ラウンジでもDJしていただいたSTSさん主催の「London Loves vol.20」が開催されました!

なんと緊急事態宣言の影響で、20時まで、ノンアルコールでの開催・・・

しかし!!そんなことは関係ない!!

今、ボクに足りていないのは、音楽!!

何よりも体は音楽を求めている!!Paul Weller特集の素晴らしいDJを堪能しました!ありがとうございます!!

・・・と、そこまでは良かったのですが、友人のマシマ氏と共に20時に店を出ると、当然ながらも、悲しいかな、東京都の要請に従って、ほとんどのお店は「Closed」の看板・・・

それでも飲み足りなかったボクらは、蒲田駅前の路地をくまなく歩きながら、明かりのついているお店に片っ端から声をかけてみました。
もちろん、ほとんどの店で「もう閉店です!」と断られたのですが、何件目かのお店で、突然、普通に「何名様ですか?」と聞き返されました。その普通の対応に、ボクらの方が驚いたくらいでした。そして、何事もないかのように普通にお店の中に通されました。

お店は地下にあり、正直なところ、換気が良さそうではありませんでしたが、それ以外は、何の変哲もない、中規模な居酒屋でした。

店の中はにぎわっていましたが、ボクは、スーツではないけれども、明らかに仕事帰りとわかる、クールビズオフィスカジュアルなファッションの、中年の男性2名と若い女性1名の3人組が、店の中に2組いるのが気になって仕方がありませんでした。

もちろん、飲食中は、みんなマスクを外しています。
4人席に、男性同士が向かい合い、その男性どちらかの隣に、女性が座っています。
男性は、よくしゃべっています。
話題は、職場のことなのか、プライベートなことなのか、ボクの席からはよく聞き取れませんでしたが、とにかく男性二人がしゃべり、女性は聞き役に回っているように見えました。

念のために書きますが、ボクらも東京都の要請に従わず、お酒を提供してくれる店を探して飲んでいるわけで、営業している居酒屋についても、そこで飲んでいる他の客についても、「けしからん」等と言いたいわけではございません。
それに、店は非常に繁盛していて、そこに悲壮感は全くなく、政府の対策に対する批判も、今ここに申し上げたいわけではございませんし、不十分な補償に対する経営者の悲痛な状況も伝わってきません(実情は、もしかしたら経営がかなり苦しいのかもしれませんが・・・)。。。

ただ、個人差は大いにあると思いますので、自分の実感としてだけ書かせていただきますが、政府、自治体の要請に反して、単純にお店でお酒を飲むことは、やっぱり、ボクは大いに後ろめたさ、罪悪感を感じてしまう。
お酒は美味しく感じないし、気持ちよく酔えない。
せっかくの料理も、美味しく味わうことができない。。。
でも、味わえないながらも、結局お腹の中に入って、ボクは太ってしまうのですが・・・

そして、約1年半前まで、当然の光景だったハズの、人が密接して飲んで会話をしている姿に、まるで異世界の光景のような、何か見てはいけないものを見てしまったような、何とも居心地の悪い、奇妙な感じを覚えてしまう。

目の前で飲んでいる男性2名と若い女性1名の3人組が、不気味なくらい親密な関係性に見えてきてしまい、この後、3人でそのままホテルにでも行ってしまうんじゃないだろうか?というような、良からぬ想像?妄想?まで頭の中に浮かんできてしまう始末ある。

この1年半での、自分の感覚の変わりように、驚いたと言いましょうか、呆れたと言いましょうか。。。

その後、職場の定期的なPCR検査では、無事、陰性でした。

嗚呼、本当に早く解放されたい。
久々の日記で、自分でもキレのない駄文だとは思いますが、とりあえず、ボクの近況を書き、noteへの記述を少しでも再開させていきたいと思っております。




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