歴女の対極にいる、リケ女の言い訳。

月波です。

小学生のころから、歴史が大の苦手で、算数や数学が得意。
まさに歴女の対極にいるリケ女です。

リケ女じゃなきゃ、年取ることにこんな喜びは見出せません(笑)。

一方夫は、同じく理系ながら、お城や戦国武将好き。(戦国時代好きな男性多いですよね)
結婚する前から、旅行のたびに各地のお城に連れて行かれ、やれ誰が造ったの、ナントカの戦いの舞台だのと知識を披露されるので、とりあえずお城や大河ドラマには興味を持つようになりました。

大昔に建てたお城が今も残っているのはすごいと思うし、大河ドラマも、大物俳優が、あらゆる演出の中で人間味ある演技をしていて面白い。

でも、だからこそ教科としての「歴史」は苦手だ(笑)。


どんなに好きでも、良い点数が取れない。

歴史って、どんなにお城の名前を知っていても、戦国武将に恋しても(笑)、それだけじゃ満点取れないじゃないですか。
大河ドラマで数字の取れない近代とか、のんびりした平安貴族の時代とかも知らないと、いい成績は取れない。

実は実家に『日本の歴史』みたいな漫画があって、ちょうど小学校で歴史を習う頃、「歴史を勉強したい!」と頑張って読みました。
また、幼い頃は日本人に限らず伝記が好きで、ヘレン・ケラーやらエジソンやらを読みふけっていました。

修学旅行の前には、皆やるように、東大寺の大仏建立や、法隆寺の宝物について、図書館の本も読み、ノートにまとめました。
とても楽しい作業だったし、各班で調べたことを発表して、皆がふむふむと納得してくれるのは、気持ちのよいものでした。

でも……そこだけ詳しくても、テストに出るのは多くて2、3問。それ以外が分からなければ、良い点数は取れません(苦笑)。
定期テストはともかく、受験だとなおさらです。


学んだことが、次につながる数学。

一方、数学は、各単元が繋がっています。

比例のグラフを移動すれば一次関数になるし、因数分解ができれば、二次関数のグラフも書けるし、座標が分かれば、三角関数もベクトルも複素数平面も説明できる。

一つ知識を得れば、その知識をもとに、次のより高度な問題も解けるようになるから、それがすごく面白い。

逆に言うと、途中でつまずくとそこから先も苦手になるし、最初に嫌だと思うと、そのまま「数学キライ」と苦手意識を持たれることも多いのでしょうが……。


歴史が得意な人の主張を聞いてみたい。

そういうわけで、「なぜ私は、歴史に興味無いわけではないのに、歴史が苦手なんだろう……」とふと思ったので、考えたことを書いてみました。

要は、興味を持ってしっかり勉強しても、テストに出なければ点数にならず、損した気分になってしまうのです。

歴史が得意な人からすれば、「努力が足りない。どの時代どの出来事にも、同じように注力して学ばなければならない」「歴史こそ、出来事の繋がりだ」といったところでしょうか……。

これらはあくまで、私の想像でしかないので、ぜひとも、歴史が得意な方の主張を聞いてみたいです。嫌味でなく、ほんとに。


ご意見お待ちしています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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