なんで俺はファンDiscordを運営しているのか。

ゴリスナーDiscord部で進めてた企画が両方ともひと段落したので、その完走した感想という感じです。

自分の原動力とは

企画の作業とか打ち合わせしてて、「よーやるな自分w」と時たまふっと頭によぎる事がありました。

作業が辛いとか大変とか言う弱音を吐きたいわけじゃなくて、冷静に自分の状況を第三者から見た時、ここまで動く原動力は何だろうなと思ってしまうわけです。

その回答とすれば、「いつも色々なものを貰っている推しに感謝したいし、祝い事には一緒に祝いたい！」という想いに尽きます。

しかし、そこまで熱量持って、わざわざ様々な人を巻き込んでまでやる動機は何だろうと。

「推しのため」とか「みんなのため」とか言う、第三者を言い訳に使わずに、自分がここまで動く理由を改めて考えました。

出来ないからこそ、出来たこと

現在、私は療養中です。

1年前にぶっ倒れて、生死を彷徨い、現在は一日中自宅のベッドの上で過ごしています。

起き上がったり、 パソコン触ったり、食事したりとかは出来ますが、一人でどっかベット上から移動したりとか出来ず、また、喋る事も出来ない状態です。

倒れる前は、変な行動力の高さと口が回ることで世を渡ってきたような人間でしたが、倒れてその２つを同時に無くしました。

療養して無くしたものはじっくり取り戻していけばいいのですが、出来なくなったものはやはりショックなものです。

声が出なくなったのはやはりデカく、リアルでの会話のテンポは下がるのでなかなか自分の意見を言うことの回数は断然減ったと思います。

しかし、喋れるときは「出まかせ」も言う事が多く、自分の言いたい事とは違ったり、薄っぺらかったりする事も多くありました。

現在の状況になって、本当に言いたいことを吟味してから発言する事が増え、改めて自分の気持ちと向き合う時間が作れているのかなと思ってます。

また、今まで自分ではやって来なかった伝えたいことを伝える手段を用いるようになりました。

このnoteであったり、手紙を書いたり、最近は絵を描くようになったり、このファンDiscordの運営もその一環です。これまでの企画の色紙や、サイト作成や、先ほど実行してきた企画も、今まで自分ではして来なかったことです。

溜まった想いをみんなの力を借りて…

療養中の癒しや活力を頂いている推しへの感謝を伝えたい想いは自分の中で溜まりに溜まります。動けない事が歯がゆかったりもします。

「自分のこの想いを伝えたい！！」というのはいっぱしにあるものの、それを実現するには自分はあまりにも知識もないし、出来ない事が多すぎる。

しかし、本当にありがたいことに、私の気持ちに同調してくださって協力してくださる方々に巡り会う事が出来ました。

これまでの企画は、そんな人達とめぐり合う事が出来なければ達成する事が出来なかったものばかりです。自分が言い出しっぺで、「やりたい！」とワガママを垂れたにも関わらず快く受け入れてくださり、自分が思い描いていたよりも何倍も素晴らしいものが出来上がると言う経験を何度も体験させてくださりました。

インターネットという、刹那的な繋がりの中で、こう言う事ができることは本当にすごいことだと思います。

この場を借りてとはなりますが、本当にありがとうございます。

「ここさけ」の青春を自分も感じているのか

先日、椎名唯華さんと郡道美玲さんの合同でメンバーシップ限定映画鑑賞会が行われました。

鑑賞した映画のタイトルは「心が叫びたがっているんだ。」でした。

映画見てて今の自分の状況がヒロインの成瀬順と重なる部分が多いなと思いました。

言いたい事が言えなくなってしまったが「ミュージカルをやりたい」という強い想いが、坂上くんをはじめ、クラス全体へと伝播して、結果として素晴らしいミュージカルとなりました。

想いを形にする素晴らしさに感動したと同時に自分がファンDiscordのメンバーの面々とやってる事はこう言う事なのかなと感じていました。

ファンDiscordを運営しはじめて間もない頃、フォロワーに「青春してますね」なんて言われましたが、そのときはピンと来ずに流してしまいました。

「心が叫びたがっているんだ。」のあの子たちのことを「青春」と呼ぶならば、自分たちがやってる事もまた「青春」なのかなーと。むず痒い気がしますが(笑)

最後に

9月の後半となり、年の瀬も見えてくる頃になりました。

私の想いが続く限り、ファンDiscordの運営を続けていけたらと思います。

引き続きよろしくお願いします！！

ゴリスナーDiscord部管理人 月の石

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