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アヤ•シー•ジーズ

エコ、環境配慮、持続的、そんな言葉のつくものの正しさを信じていません。
個人の感想です。

海洋プラスチックの抑制の為にレジ袋を有料化しました。
無料で配っていたビニール袋の代わりに、何度も使えるバッグが売れるのでお店は支出が減るどころか売上が出るので大助かりです。
海洋プラスチックの原因はレジ袋だったのでしょうか?

海洋プラスチックの抑制の為にストローを紙にしました。
舌触りが悪い上に時間と共に湿気るからゆっくり飲めず、お店の回転率は若干上がったことでしょう。
舌触りを犠牲にしたストローといまだに続くプラスチックの蓋はどちらを紙にすべきだったのでしょうか?

公平な取引を約束する高価なチョコレートの取り分はどう分かれているのでしょう。
天然由来の燃料の使用を削減する為に電池を作る工程でどれほどの二酸化炭素が生まれているのでしょう。
困難な人を救う為の活動に割り振られた資金のうち、何割が実際の届いているのでしょう。

ソーシャルマーケティングと言う言葉が全てを物語っています。
社会的適正さを示すことは事業成長に寄与する価値に繋がるのです。
どんな正しさも持続性がなければ意味がありません。
ただ、持続させることが目的となった時、そこに正しさは残りません。
マーケティングとして有効な施策だとは考えますが、それが正しいことかというと、私はNOと答えます。

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