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ディミトリ/JAGUAR BEAT 観劇記録

お久しぶりです。
ご縁がありまして大好きな星組の初日明け、それも貸切を観劇しましたのでそろそろ筆を取ろうかと思います。ですが嬉しいことにほぼ毎週観劇させていただくので感想はおいおいアップデートされていくかもしれません。なので今回はほんと触りだけ。

ディミトリ -曙光に散る、紫の花-


これは下手したら今年の大劇場作品でもトップクラスにわたしは好きな話かもしれないです。(ちなみにもう一つ迷ってるのが今夜、ロマンス劇場で。)
原作も読んだ上で見ていますが、リラの花の美しさや衣装の繊細さ、圧巻のジョージアンダンス、全てがピタッと嵌め込まれて素敵な作品でした。今年見た中では1番泣いたかもしれないです。

ディミトリもルスダンも難しい役だと思います。ですが5作目となることなこコンビの円熟みがしっかりと生きてるなあ。礼さんのディミトリはお兄さんのような感じもしながらどこかあどけなさもあり、でも最後の方の信念をもって動いてく姿は本当に素晴らしいです。ルスダンも舞空さんはトップ娘役の中でも1番母を演じてると思いますが、本人の得意であろうお転婆な少女も出しつつ後半は女王としての威厳も出さなきゃいけないから難しい役です。

出番はだいぶ後半だけれどもジャラルッディーンの瀬央さんもよかったです。オーケストラピットから出てきてすぐ帝王と分かります。礼さんと瀬央さんは同期なのもあり、頼れる仲間と敵役を反復横跳びしてる印象ですが、この役はそのどっちでもあるため今までの役作りがだいぶ生きているのだろうなあと。
今回から合流した暁さんも原作から大きく役が膨らんだアヴァクを熱演してました。大体この人のせいで悲劇になっていくのですけど、配下(それも碧海さん、天飛さん、水乃さんというわたし的若手推したち)従えて歌う姿が様になってました。
あとは今回で組み替えになる綺城さんと有沙さんのギオルギとバテシバもよかった。幼少のディミトリとルスダンが理解できなかった、「離れていても愛している」ということを教える役目として重要な役どころでした。
それにナサウィーの天華さんも原作に近い茶目っ気のある書記官で非常に好感が持てました。
天華さんと同じくいろんなところでバイトしていた極美さんもモンゴル兵でも目立つし、ミヘイルはそりゃあ寵愛されるよと言った感じ。
わたしとしてはこんなに感動したディミトリを新人公演で天飛さんが演じるのが楽しみです。チケットはないので配信だと思います…

JAGUAR BEAT


ディミトリの感想が飛び飛びなのはこのショーのせいです。Twitterで見かける通り、なかなかに難しいショーです。なんも考えずにみるしかない。
衣装と星組子がギラギラで暗転がないから目が休まらずに終わったというのが本気の感想です。
一回じゃショーの詳しい感想は書けないのでまたリベンジさせてください。
ただスチールや皆様のお化粧とかお衣装は非常に良かったです!!!!あとは念願の都優奈ちゃんのエトワールがよかったです

このあとありがたくもSSでも見られますし、私事ですが関東に引っ越しますので東京公演でもたくさん見てアウトプットできたらなあと思います。

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