NZ🇳🇿 Raglanのオススメ（続）

私がニュージーランドに行こうと決心したのは、実はRaglanも関係している。

日本でニュージーランド行きを決めかけていた時、ふとニュージーランドでお馴染みのTrade me でルームメイト探しのページを見ていたところ、Raglanの部屋が目に留まった。

そこには、大きい庭と美しいキッチン。
歩いて数分で海が見えるという家の写真付きでこう書かれていた。
「2人のルームメイトが女性を探しています。私たちは朝ゆっくり起きて、ヨガをしたり、一緒にご飯を作ったりします。
お酒はたまに一緒に飲みます。一緒にナチュラルでリラックスした生活を送ってくれる方、募集」

その写真と文に目を通しただけで
地球の遠いところにある僻地でそんな夢のような生活を営んでいる彼女たちが想像できた。

そうだ私はこんな生き方がしたいんだ。
ナチュラルで、自然が近くて、自分と向き合えるような場所。
ニュージーランドに行ったらこんな家に住みたい、こんな生活がしてみたい、だんだんワクワクしてきて、早く行きたいと言う気持ちに。
それも最後のよし！の一つの決め手となった。

その募集は渡航三ヶ月前にはすでに埋まって無くなってしまったが、そのイメージからRaglanへはずっと行ってみたかった。
行ってみてわかったこと。あの時何も持たずの状態で住んでいたら不便すぎて泣かされていただろうな、ということ笑

今自分の車で、自分の力で、旅として来ることができて嬉しい。

そしておすすめ。1
Cafe INDI のココナッツミルクFrat White

ココナッツミルクに変更はスタッフオススメ

ニュージーランドに来てから、ブラックコーヒー派だった私が毎日のようにラテを飲むように。
フラットホワイトはニュージーランド特有の飲み方で、ラテよりミルクとクリームの量が少ない。

エスプレッソの味も濃く感じられて、
元々ブラックコーヒー派の私にもちょうどいい優しさ。

そのフラットホワイトをココナッツミルクに変更して飲んでみてください。

Raglanの街の雰囲気にとっても合うから！

次の日もリピートしてアイスにしてもらったけれど、それもまた美味しい！

テイクアウトはマイカップ持参でないと出来ないので注意です。そんなところも大好き。

2. SWOP(ShopWithoutPackaging)

名前の通り、個包装をなくしてエコフレンドリーな量り売りショップ。

砂糖や小麦粉などの調味料、スパイス、米、パスタまで全てが量り売り！
お店へドネーションされたビンは無料で使えます。

マイストローや地球環境にやさしい布巾、たわしなど、サステナブルな商品も売ってました。

私はどうしても旅先で持ち運ぶ砂糖が欲しくて、
スーパーで買うとどうしても大きすぎてしまうので買えずに三ヶ月を過ごしていたのですが、なんとここでオーガニックのローシュガーがたったの$2で手に入りました。

ビンも含めて$2

ビンも可愛い。
そして砂糖も自然なの、嬉しい。
地球のためにも、そして私自身のニーズにも合っていて、こんなお店に感謝です。
店員さんも気さくで優しくて可愛かった。

日本で需要あるかな？
きっと欲しいなと思う人もいるはず。

いつかやってみたいです、こんなお店。

こんな可愛いバッグも売ってたので買いました。

Reduce Reuse Recycle

この言葉の重みが、ニュージーランドでは特に重い気がする。ゴミを捨てることが大変な国だからなのかも。
日本でも確かに意識されていたけれど、こっちではちゃんと実践している。

バックパッカーズのゴミは生ゴミは全てコンポストへ。
ゴミは分別してまた再利用、そして資源になる。

個人的にはこのオレンジの字体が気に入ったので、旅行中のカバンとして買いました。

中はとっても大容量でポッケも沢山ついていて、
洗濯物入れや食品入れ、洋服入れなど早速旅のお供に。
お気に入りのものがあるだけで、自然とやる気や自分のエネルギーも上がるから、こういう好きと思ったものを買うのも大切。

3. さいご！滝！

Bridal Veil Falls

Raglanから100キロで30分走ったところにあります。Raglanの観光地として紹介されていたから、日本の感覚で30分くらいならついでに行こうか〜ってなってしまうのですが、
これもニュージーランドあるある。
まじで遠い。

理由は道路100キロで走るから。（盲点だった〜っていつもなるところ）
高速道路で30分走った先って、結構遠いよね。

Googleマップの予想到着時間が
いつも巻けないのもニュージーランドあるある。

もともと信号がない道を100キロで走る前提で計算されているので、むしろ予想より遅れることが多い。

でもドライブの道も、最高に美しくて、
放牧された牛や羊、Hill Valley に囲まれた峠道は圧巻。
滝も壮大でした。

行く価値、十分にあり。

こういう森を10分くらい歩いていきます。
森好きが増しました。

Raglanは私の中で本当に好きな街でした。
片想いのような、こちらを振り返ってもらえない圧巻な自然のクールさがある。

好きなことに人生を注いで楽しんでいるサーファー達や、ローカルカフェで寛いでいる住民、
そして自然と密接に生きている人たちだからこそできるエコフレンドリーな発想。

いい学びになりました。

Raglanは街も人もみんなクールで、
みんなが自分の方を向いて、自分らしく生きている。
何にも左右されない。
相手にするのは、海という自然だけ。
私の片思いのような感覚は、そんな人達に向けた気持ちもあるのかもしれない。

自分らしく生きている人は、男女を問わず本当に美しい！