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NZ🇳🇿ニュージーランドの休日はアウトドア一択


ニュージーランドで休日に何をするかといえば、その選択肢はアウトドア一択。

キャンプ
釣り
ハイキング

やろうと思えばすぐに出来てしまう距離感なのが、なんとも贅沢。
仕事が始まって1ヶ月、毎週のように週末はキャンプ、仕事終わりに釣り、時間がある時は車を走らせてハイキングへ。

日本にいた時はこんなに気軽に自然に遊びに行くことが出来なかったので、
今が本当に幸せ。

こっちにはデパートもアウトレットもないけれど、私にとっては「街にでる」より
「海に行く」「山に行く」
ことの方が家に帰るのと同じくらい落ち着く。

そんな週末の過ごし方をざっとご紹介。


日曜日の朝。
毎週ウェリントンのウォーターフロント(街の中心)でマーケットがあるので、食材を仕入れに朝活。

友達と行くこともあれば、1人で行くことも。

この日は、キャンプでドイツ名物のKatoffel supe(じゃがいものスープ)を作ろう!となり、その食材の仕入れも兼ねて。

値段もスーパーより安くて嬉しい
彩り豊か。


この日購入したのはこんなかんじ。

セロリ、パセリ、じゃがいも6つ
キウイ、マッシュルーム、にんじん


思った以上のパセリの大きさにひえええとなりましたが、ドイツ人曰くこれが上手いとのこと。

もう一つスープの材料に必要ということで、Leekと呼ばれるでっかいネギを担いで友達が向かってきたのを見て、ネギ嫌いの私は全力で拒否。
(本当はパセリもいらないけれど、、、)


「このネギがうまいのにぃ〜」としかめっ面でネギを戻しに行った友人の背中を見てパセリ嫌とは言わないことにした。


マーケットをさらに歩いていくと、こんなものを発見!

冬瓜。突然の漢字


他にも”Daikon”とかかれた大根も売っていて感動。次の週にもちろん買って、大根の煮物と大根の味噌汁を作りました。幸せでした。


食材を仕入れた後、いざキャンプへ。
いつも特に場所を決めずにピンときたフリーのキャンプサイトへ遊びに行きます。

「 CamperMate 」というアプリを使うと、
ニュージーランドのキャンプサイトや無料車中泊スポットを検索できます。


どこのサイトもだいたいトイレがついていて、
中には水汲み場があるところも。
そして有料のところもあれば、無料のところも沢山ある。

私たちはいつも無料サイト。
無料でも充分満足できる。


ちなみに、ニュージーランドはキャンプの聖地。
(ハイキングの聖地でもある)
人で混むこともほとんどないので、ダイナミックな自然が独り占めできる。

ちなみに日本でもキャンプはよく行っていたけれど、
週末は必ず予約でいっぱいで、人でまみれたキャンプになることもちょっとストレスだった。

キャンプ好きの皆さん、ぜひ一度ニュージーランドへ!

湖の目の前でキャンプをした時。
朝起きると虹が🌈
3回目は、海の目の前で。
ここから車で5分のところに、野生のアザラシの生息地。


キャンプ、といっても、
日本のようにテントを建ててる人は殆どいない。
こちらの世界ではキャンパーバン、
車中泊一択です!


むしろ、キャンピングカーで生活している人もいるくらい。
ニュージーランドを横断する時は、キャンピングカーで周遊も最高だと思います。


私の友人はセルフコンテインといって、
自分で車をアレンジしたバンに載っているので、いつもそこで寝泊まりしている。

車の中にはふかふかのベッドと、
下には水を溜めれるタンク、そしてシンクまで備わっている。
キャンプ前に水を汲んでいけば、殆ど不自由なく生活できるので、本当に最高です。


キャンプ帰りに見たアザラシちゃんたち。

冬はたくさんのアザラシが間近で。
まるで人間のよう。


ちなみにキャンプで作ったじゃがいものスープ、
もちろん美味しかったのだけれど、
あの大量のパセリはなんとトッピング用だった、、、。
「なんでこんなでかいの買ったんや!笑」私
「お前も食うと思ったんや!!!」と友人
少しモメました笑


そして釣り。最近は週1-2日釣りに行くことが趣味となりました。
なんといっても、ウェリントンは海に囲まれた街なので、街に行くよりも釣りに行く方が早いというなんとも贅沢な気軽さ。

魚の奥に見える住宅地の一つが我が家。
この子は正体不明だったのでリリース。


他にも複数釣りスポットがあり、
仕事帰りに行くことも。
ちょうど職場から家までの通り道で友人が釣りをしてたりするので、気が向いたら合流。

ウェリントンの夜景、綺麗だなぁなんて思いながら
竿を投げ続ける


そして先日、やりました!

手のひらサイズ以上の、カレイとTarahiki(美味しい白身魚)をゲット!


(釣ったのは私ではありません)


釣りはせんけど、
魚料理ならこの日本人に任せろと豪語して魚を頂き、魚料理を振舞いました。

カレイといえばこれしかないよね
そう、煮付け


そしてTarahikiさんは、白身魚なので

オーブンにぶち込んでアクアパッツァに
お供に白ワインは必須


みなさんお気づきでしたか?

友人と揉めたあの、特大パセリはこちらでもしっかり有効活用されました。
(じゃがいもスープのトッピングではもちろん使いきれなかった。)
パセリの色合いがあると、なんとも彩り良くなるのが素敵。

ところでアクアパッツァって、どうやらイタリア料理らしい。
ニュージーランド人もドイツ人も知らなかった。

このアクアパッツァ、美味しすぎて
これを理由に毎日でも釣りへ行きたいと思いました。


そして何より、近くの海で、新鮮な魚を獲る。
丸ごと食べれて、お金も浮いて、そして楽しい。
ニュージーランドでは魚は高くて、
日本が恋しくなることもあったけれど、
釣りという選択肢を手に入れたらそれはもう最強です。


次の目標はを釣ること!
絶対刺身にして食べたい。



こんな感じで、日本にいる時は出来なかったような”非日常的な生活”を
ニュージーランドでは日常という形で過ごせています。


やっぱり自然にすぐアクセスできたり、
自然に囲まれた生活というのは
どんな便利な社会よりも尊い。

いつだって自然に深呼吸してしまうし、
目の前の景色にハッと息を呑まれるし、
「空気ってこんなに綺麗だったっけ」
「海ってこんなに美しいんだ」と気付いたり、
まるで生まれたばかりの子どものように
毎日が愛しい日々。


次の休日は何をしようかな。
海の近くへキャンプに行こうか
アートギャラリー巡りをしようか、
ハイキングもいいなぁ。
そんなワクワクを巡らせるのも好き。


みなさんも良い週末を!



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