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漫画「黒子のバスケ」感想(完結作品を語る! #214)

「黒子のバスケ」(藤巻忠俊)
連載期間 2009年~2014年(週刊少年ジャンプ)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「黒子のバスケ」は、
2000年代と2010年代を彩った大人気バスケマンガで、全30巻。通称・黒バス。

どんな話かというと、
名門中学のバスケ部に「キセキの世代」と呼ばれる5人の天才プレーヤーと、天才5人が一目置く影の存在的な主人公の黒子がいたと。
で、高校生になり、それぞれ違う学校に入学した6人がバスケで戦うと。
そういう話
です。

基本的にシュートが描かれる場面では入ります。入らない時は何か理由がある時です。
これってリアリティはないんですけど見てる分にはわかりやすくていいです!

あと、
現実的な人間の能力を拡張した感じの必殺技的なものが独特な名前と共に登場しまくります。
これまたリアリティはないんですけど、マンガ的にはわかりやすくていいのかもしれません。
個人的にはやりすぎな気もしますが、そういう世界観の話です。

バスケ漫画というと「スラムダンク」という名作があります。
「スラムダンク」はリアリティとギャグの緩急つけた作風で今作とは全然違います。
黒バスは言ってみれば「キャプテン翼」的です。どちらがいいとかではなく好みの問題かなと。

さて、
黒バスは、主人公チームやキセキの世代の五人などキャラ立ちがかなりいいです!
これには、藤巻先生の並々ならぬ努力を感じました!
少年マンガながら女性からも大大大人気になったのも頷ける、様々なタイプのイケメンが出てくるわけです。

そして、印象的な場面は、
最終戦の終盤の「今ここで選手生命全てを懸ける」と木吉が言うところ
です!
画力が圧倒的ですし、主人公が影的なこの作品のさらに裏の存在・裏主人公的な木吉の力強さが凄まじかったです!

終わり方は、あっさりでしたが目的は達成しましたし無駄に引っ張る感じがなくて好感が持てました!
黒子が文字通り黒子として終わるのも綺麗です。主人公らしくありつつ黒子であるという離れ業をこなしきったわけです。

ということで、
「キャプテン翼」が好きなマンガ好き、「スラムダンク」が好きなマンガ好き、
熱いスポーツマンガが好きな人にオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「黒子のバスケ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #黒子のバスケ #黒バス #藤巻忠俊

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