漫画「ザ・ファブル The second contact」感想(完結作品を語る! #340)
「ザ・ファブル The second contact」(南勝久)
連載期間 2021年~2023年(週刊ヤングマガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「ザ・ファブル The second contact」は、「ザ・ファブル」の続編で全9巻。最終巻は2023年11月6日発売のようです。
私はマガポケというアプリで全話購入して読みました。
エロ目的ではまったくないですが、胸などが黒塗りになっているのは萎えますね。
あと、終わってたことに気付いてませんでした!(笑)
さてまず、
コロナ禍であることも作品世界にキッチリ反映させているところに南先生の人柄を感じます。
そして今作は、
元最強の殺し屋・佐藤明が大阪に戻ってきて、
「ファブル」的な殺し屋組織、ウワサという意味の「ルーマー」の工作員との戦いを繰り広げます。
ヤクザも出てきますけどね。
様々な特徴的な殺し屋が興味深いです。
いやしかし、
ちょいちょい出てくるギャグ要素は最高です!
個人的にはセンスがイイと思うんですが、ギャグの角度が自分に合ってるということなのかもしれません。
あと、
大事になっていく展開がスムーズで引き込まれるんですよねぇ。
こういうところ上手いなぁって思います。
さらに、
大酒飲みの妹・佐藤洋子の恋なども描かれます。
男を手玉に取る洋子には笑わせてもらいましたが、今作では応援したくなりました。
そうそう。
物語後半は週一で最新話を読んでいた時は物足りなさもあったんですが、連続で読んだらかなり楽しかったです!
まぁ毎週毎週、山場を作るのは難しいですし、山場がそこまでないほうがリアリティがあるとも言えますからね。一気読み推奨です!
・終わり方について
どの程度リアリティがあるのかわかりませんが、殺すのではなく自然と〇〇させることで敵対組織の粛清を行うんですが恐ろしさを感じました!
そして、笑いとともに感動がある、人間を感じる終わり方でした!
アニメも楽しみですが第三部も早く始まってほしいです!
ということで、
ザ・ファブルを読んでいてこの二部を読んでいない人、実写映画だけ見て原作マンガを読んでいない人、
中年男と若い美女の恋の行方が気になる人にもオススメです!(笑)
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「ザ・ファブル The second contact」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
この記事が参加している募集
ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限! 気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです! よろしくお願い致します!