見出し画像

漫画「親愛なる僕へ殺意をこめて」感想(完結作品を語る! #05)

「親愛なる僕へ殺意をこめて」原作:井龍一 / 作画:伊藤翔太
連載期間 2018年~2020年


昼でも夜でもおはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。

ヤンマガ連載からウェブ連載に移籍した作品。
※マガポケ(講談社が運営しているマンガアプリ)とコミックで全話読みました。
現在(2020年2月)も全話マガポケだけで読めます。

どんな話かというと、
「普通」の大学生らしい主人公が実は、殺人犯(?)の息子で、
いつの間にか彼女が出来ていて多重人格を自覚して、
ギャングや腐敗した警察組織などとも絡み合い、物語は展開していく。
こんな感じです。

絵柄やストーリー的に、
(暴力や性描写が苦手でなければ)
高校生・大学生にオススメです!きっとハマると思います!
全97話(単行本11巻)というのもちょうどよいかと。

さて、
全話読んだ感想としては、
物語が二転三転するところが非常に面白いです!
初めて読んだ人はなかなか展開を予想できないと思います。

そして、
いくつもの「愛」が重要なポイント、と読んでいるとわかるんですが、
警察関係の部分に関しては描きこみが足りないのか、こちらの想像力が足りないのか
受け入れづらく、そこでちょっと冷めてしまいました…。

あと、
物語後半は主人公の別人格(目的の為には手段を選ばない)で進行するので
それを受け入れられるかどうかで読み手を選ぶ気もします。

とはいえ、
最初に出てきたほうの主人公の人格の成り立ち、
そして、終わり方を考えれば、
上手くまとめてあると個人的には思うし、次回作が楽しみな先生になりました!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
読んだことない人はよかったら読んでみてくださいね。

hiro’

#マンガ感想文

この記事が参加している募集

マンガ感想文

ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限! 気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです! よろしくお願い致します!