漫画「最終兵器彼女」感想(完結作品を語る! #100)
「最終兵器彼女」高橋しん
連載期間 2000年~2001年(ビッグコミックスピリッツ)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「最終兵器彼女」は、
マンガで全巻買い、知人にあげ、その後、電子書籍で全巻再び買いました!
さらに、
2ページくらいの後日談の為にビッグコミックスピリッツの記念号を買ったくらい好きです!
高橋しん先生の作品はどれも好きですが、特に好きです!
高校生カップル「ちせ」と「しゅーじ」の恋の話で、コメディ要素もけっこうあります。
現代日本の北海道が舞台なんですが、読んでいると戦争中であることがわかります。
そして、「ちせ」の体がなぜか改造され最終兵器になっているんです!(笑)
そんなわけあるかいっ!ですが、そこは受け止めてください。
というのも、「ちせ」が最終兵器であること含め戦争部分はさほど重要ではないです。
(とはいえ、メカ×少女というのもオタク心をくすぐる要素ではあると思いますが…)
まぁ、このマンガで中心にあるのは恋愛部分です!
だから世界戦争は恋愛部分を色濃くする為の装置だと思ってもらって問題ないです、多分。
戦時中という緊張状態だからこそ恋愛感情は大きく動いたり、はたまた、どんな状況でも変わらずの恋愛感情・恋愛問題であったり…。
可愛い話の様でいて、ハッキリした性描写があるので苦手な人は避けてください!
個人的には最高のマンガの一つですが!
そして、最後はぶっ飛んだ終わり方をするんですが、そこも好きです。
男性の多くは、理想のパートナーの女性を聖母のようにイメージしたりすると思うんです。
この作品の「ちせ」が"そういう存在になっている"と感じ、苦手な人がいるようですが、
私はそこまでは感じないですし、一般的な女性とは多少違っても「ちせ」みたいな女性だっているでしょうし何の問題もないと思っています。
最後になりますが、
セカイ系の代表作品でもある「最終兵器彼女」、オススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「最終兵器彼女」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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