漫画「疾風伝説 特攻の拓 外伝 ～Early Day's～」感想（完結作品を語る! #146）
｢疾風伝説 特攻の拓 外伝 ～Early Day's～｣(原作：佐木飛朗斗 / 作画：所十三)
連載期間 2011年～2013年（月刊ヤングマガジン）
昼でも夜でも、おはようございます！
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「疾風伝説 特攻の拓 外伝 ～Early Day's～」は、
「特攻の拓」の前日譚で、全5巻。
本編でも重要人物の一人、天羽セロニアス時貞がフィーチャーされた物語です。
いや～、まず所十三さんの作画がクセになります。
綺麗とか上手いとかとはちょっと違うんですけどね。
内容はというと、
中学生の天羽や緋崎が日本とは思えない薬や銃が飛び出す騒動に当たり前のように巻き込まれます。
言ってみれば高校生同士の争いだった本編より過激なんです。
まぁそこは、そもそも特攻の拓にリアリティを求めても…って話でもあるので置いておきましょう。
過激なのが好きな人には最高かもですし。
で、細かい内容は置いといて引き込まれます！
「特攻の拓」自体、拓ちゃんが主人公ではあるものの、
周りのキャラが過激で魅力的だから「その対比がイイ」みたいなところがあるので、拓ちゃんが活躍しなくても問題なく面白いわけです。
あとは、まだ若い鰐淵や風神・雷神ことヒロシとキヨシなども登場するのがファンとしては嬉しいです。
最後に。
荒唐無稽な話のようでいて、悲しい詩が響くような胸を打つ良作です！
受け取り手は選ぶでしょうが、ヤンキーマンガ・特攻の拓・詩が好きな人にはオススメです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「疾風伝説 特攻の拓 外伝 ～Early Day's～」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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