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漫画「GetBackers-奪還屋-」感想(完結作品を語る! #18)

「GetBackers-奪還屋-」原作:青樹佑夜 / 作画:綾峰欄人
連載期間 1999年~2007年(週刊少年マガジン)

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昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
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「GetBackers-奪還屋-」は、
新宿っぽい街が舞台の能力バトルものの作品です。
幻覚を見せる美堂蛮と電気を操る天野銀次のコンビが主人公。

LINEマンガで読みました。

さて、この作品は原作が樹林伸さんなんです。

樹林さんと言えば、元々マガジンの編集者で、
天樹征丸名義で、「金田一少年の事件簿」「探偵学園Q」
安童夕馬名義で、「サイトメトラーEIJI」
亜樹直名義で、「神の雫」の原作者でもあります。

つまり、超優秀な原作者ですね!

この作品も、
アニメ化ゲーム化していて、累計発行部数1800万部ということで人気作ですね。


樹林さんの作品は、かっこよさげ・雰囲気ありげでワードセンス含め、少年(厨二病)心をくすぐります。
そして、魅力的なキャラもいっぱい出てきます。

ただ、大人となった私的には大風呂敷を広げすぎというか、
「こいつら(俺ら)すげーんだ」という言動(のようなもの)が先に来て、
その説明を必死でしている感じなんですよね~。

そういうものは、画とかストーリーで自然と感じさせてほしいのです。

まぁ、全39巻と長編なので、
最後のほうになると(愛着が湧いた多くの)キャラの魅力で、細かいことは許せちゃうんです。
…許せちゃうんですが、最終章(?)の構成はもうちょっと上手く出来なかったかなー?と冷静な部分のhiro’としては思います。

時間がある人向きです。
一定以上の面白さはあると思いますよ!

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「GetBackers-奪還屋-」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

hiro’
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#漫画 #マンガ #GetBackers -奪還屋- #青樹佑夜 #樹林伸 #綾峰欄人 #マンガ感想文

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