漫画「のだめカンタービレ」感想（完結作品を語る! #129）
｢のだめカンタービレ｣(二ノ宮知子)
連載期間 2001年～2010年（Kiss）
昼でも夜でも、おはようございます！
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「のだめカンタービレ」は、
全19巻で、累計発行部数が4000万部弱ということで超人気作ですね。
恋愛＆クラシック音楽マンガで、舞台はまずは音大です。
主人公は天真爛漫なピアニストの通称のだめ。そして、のだめが恋する、指揮者を目指すエリート音大生の千秋真一。
この二人を中心に物語は進みます。
最近、
登場人物のセクハラ的な行動を描き直したということでも話題になりましたね。
この作品はギャグマンガでもあるし、時代なども考えれば読んでいる手が止まるような場面でもないので直さなくてもよかったと思いました。
が、以前レコーディングした曲を再録したくなるミュージシャンなので、気持ちはわかります。
あと、
私が好きで所持していて演奏もする、テルミンという触れずに音を出す楽器があるんです。
その楽器の話をすると、「のだめで知った」という声を複数人から聞いていたんですが、マンガで見る分にはそこまで印象的でもなかったです。
アニメや実写版で印象的だったのかもですね。
とはいえ、
主人公が弾くピアノ以外にも各楽器への敬愛が感じられる描き込みで、音楽家が読んでも好感が持てる作品です。
さらに、
メイン二人の、恋愛や音楽家としての変化・成長はもちろん、
サブキャラクターに関しても「あの人どうなったの？」みたいにしない丁寧さは素晴らしいです。
万人にオススメですが、クラシック曲もYouTubeやサブスクなどで簡単に聴けるので、マンガで扱われる曲を聴きながら読むのが特にオススメです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「のだめカンタービレ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
ギターの弦から音楽機材まで必要なものは"ほぼ"無限！ 気に入ったらサポートしていただけるとありがたいです！ よろしくお願い致します！