漫画「め～てるの気持ち」感想（完結作品を語る! #311）

｢め～てるの気持ち｣(奥浩哉)
連載期間　2006年～2007年（週刊ヤングジャンプ）

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昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。

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「め～てるの気持ち」は、
「GANTZ」「いぬやしき」などでお馴染みの奥先生の作品。
全3巻分を、LINEマンガとヤンジャン!というアプリで読みました。

内容はというと、
引きこもりの息子と、父親の若い後妻の話。
父親はすぐに亡くなってしまい、30歳の童貞息子が後妻に恋をするものの…という、ストーリーだけ言うとあまり面白くなさそうなんですが、読んでみるとキモ面白くてクセになります！

それは、
愛着の湧くキャラであったり絵であったり…、まぁこの辺は読めばわかるかも？という感じです。

ちなみに、
その息子と後妻がラブラブになりそうなもんですが、そこは捻りのある展開をします。
というか、
後妻は愛する夫が、「父親」として家庭で出来なかったことを「母親」としてやろうとするんですよね。

ただ！
後半のとある行為は息子に自信をつけさせる為と理由はわかるものの「流石にないだろう」って感じでしたが…。
この行為に共感出来る女性がどのくらいいるのか、ちょっと気になるところです。

終わり方について。
時は流れ、落ちぶれたままでいるのかと見せかけて、立派に成長し家庭を築いている息子の姿に感動しました！
そして、現実的ではないものの母親はずっと母親であり息子を見捨てることはなく愛に満ちているんです。
全28話、綺麗にまとまっていましたね。

ということで、
奥先生の作品が好きな人に、全3巻なのでちょっと時間が空いたマンガ好きに、
こんなことは起きませんが引きこもり童貞男子にもオススメです！

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ここまで読んでくれてありがとうございました。
「め～てるの気持ち」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’

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