漫画「Gメン」感想（完結作品を語る! #316）
｢Gメン｣(小沢としお)
連載期間 2014年～2018年（週刊少年チャンピオン）
昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「Gメン」は、一言で言うとヤンキー青春漫画です。
つまり、麻薬を取り締まったりする人達の話ではないです。
全18巻分を、LINEマンガで全話無料で読みました。
「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」で、こんな面白いヤンキー漫画あったんだと思わせてくれた小沢としお先生の作品です。
「ナンバ～」はテレビドラマもヒットしたみたいですし、私と同じように思った人も多かったのかもしれません。
さて、
今作はバレるかバレないかサスペンス要素はないですが、仲間要素が強くそこが魅力です！
学校ではG組の落ちこぼれグループ。
成績が悪かったり教師に気に入られてなくても熱くてなんだかイイ奴らなんです。
主人公の勝太は一見普通だけど荒れた地域からの転校生でケンカが強い。
仲間には、不良もいればオタクもいるし真面目な奴もいる。
恋人欲しいーエッチしたいーなんて高校生らしい軽薄なところもありつつも、真心があたたかいんです！
そして、
主人公グループはみんな問題を抱えてたりするんですが、仲間達も力になってくれて、それぞれがそれを乗り越えていくんです。
ちなみに、
推しキャラは瀬名くん。フェミニストで一貫性があって爽やかで素敵です。
あと、ゲイの薫くんも。女子会トーク回とかニコニコしちゃいました。
で、終わり方、の前に。
今作は高校一年から三年の卒業までを描いてくれるんです。
だから、作中での時間経過とともに物語が深まっていくので、かなり没入出来ます！
最終話の一話前、卒業式での回想シーンにはグッときましたねぇ。
そして、5年後。
ほぼ全員集合の勝太の結婚式で物語は幕を閉じます。
軽い笑いも交えてはいるものの、綺麗すぎる終わり方な気もしますが、これはこれで最高です！
ということで、
公開したばかりの映画を見て原作も気になっている人、ヤンキー漫画が好きな人、
勉強がてら？童貞高校生にもオススメです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「Gメン」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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