漫画「鬼畜島(第一部)」感想(完結作品を語る! #191)
「鬼畜島」(外薗昌也)
連載期間 2013年~2019年(WEBコミックガンマ)、2019年~2022年(LINEマンガ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「鬼畜島」は、色々と鬼畜なマンガです!(笑)
主にLINEマンガで読んだんですが、週ごとに更新されるページ数の少なさも鬼畜と言えるレベルで、
途中で読むのをやめて第一部完結のタイミングで一気読みしました。
さて、
謎の島にたどり着いた大学生達が謎の住人に殺される…。
ここまではいいんです。
が、こちらを襲ってくる異形の姿の住人達、とある家族は単なる殺人鬼ではないんです。
怪我をしても回復しますし、そいつらを撃退して島から脱出…みたいな話にはならないんです。
そもそも、島にたどり着いた大学生達からして変なんです。
緊張感ありすぎる状況が異常な状態にした、と言えなくもないですが…。
いや、変です。
だから、どのキャラも好きになれないんですけど、
登場時には到底好きになれなさそうなキャラを逆に好きになれたりする不思議…。
そんな状態を味わえたりするかも?
そして、物語はどんどんオカルト話になっていき、神や悪魔的なものが登場し、味方も敵もなくなり、
見ているこっちも何がなんだかわからなくなっていきます。
最終的に落ち着くとこに落ち着いて、
死んだ人が生き返ったりして、主人公っぽい高久もハッピーっちゃハッピーです。
先が読めないマンガなので第二部がどうなるかはわからないんですが
もっとわけがわからなくなりそうな予感大なので、これで終わってもよかったのではと思っています。
ということで、
謎の島にたどり着いた仲間たち的な話が好きな人、外薗先生のマンガが好きな人、
混沌とした気持ちにさせるマンガが読みたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「鬼畜島」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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