漫画「東京喰種」感想（完結作品を語る! #167）
｢東京喰種｣(石田スイ)
連載期間 2011年～2014年（週刊ヤングジャンプ）
昼でも夜でも、おはようございます！音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶（ネットカフェ）で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「東京喰種」は、
舞台は現代日本で、一見すると人間だけど他人を食うグール(喰種)という怪人がいる世界の話。
アニメ化・映画化している作品です。
アニメ版も見ていて良い出来でしたが、やはり原作です。
男性キャラは美しく狂っていて、女性キャラは綺麗で強い感じの人が多いです。
もちろん例外はあるんですが、
何が言いたいかというとキャラ人気高くて当然の登場人物が目白押しってことです！
あと、
カグネ(赫子)という体の一部が変形して攻撃したりするところは「寄生獣」的であるし、
カグネを使って作った武器クインケは「モンスターハンター」的でもあり、
カクガン(赫眼)、つまり紅い瞳は「吸血鬼」的であります。
つまり、
人気作品の要素が色々と含まれている。で、なおかつパクリっぽくはないんです。ここが凄いです！
グール化すると人肉以外は体が受け付けなくなるもののコーヒーは飲めるという設定もセンスがイイです。
さらに、
1.人となるべく共生しようとしているグール集団
2.人を全滅させグールの世界をつくろうとしているグール集団
3.グール殲滅が使命の警察的な組織
この三つ巴も面白ポイントです！
最後に。
情報の出し方がかなり上手いのか二回フルで読んでも、引き込む力が凄かったです。
面白かったし泣けました…。
ということで、
グロいマンガが大丈夫なら、吸血鬼マンガ好き・寄生獣好き・バトルマンガ好き…
いや、全てのマンガ好きにオススメです！
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「東京喰種」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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