漫画「スカイハイ」感想(完結作品を語る! #211)
「スカイハイ」(高橋ツトム)
連載期間 2001年~2002年(週刊ヤングジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「スカイハイ」は、
スカイハイシリーズの第一作で全2巻。
もう20年以上前の連載作品なんですね。
人気作となった作品の原点だけあって各話に力があります。
とりあえず、
改めて「スカイハイ」ジャンプ公式ページの説明を。
人は死ぬと天上界へと導かれる。
寄る辺なき魂を見送るのは“怨みの門”門番・イズコ。
彷徨える魂が選べる運命の道は3つのうち1つだけ。
1つ.
死を受け入れ、魂再生のための準備をする。
2つ.
未成仏霊となって、現世を彷徨う。
3つ.
現世の人間を一人、呪い殺す。
ただし、人を殺めた者の魂は地獄へ堕ち、再生のない苦痛を味わうことになる…。
あなたの嘆きの選択、見届けましょう。
で、様々な人達がイズコの元に行くわけなんですが、どうなるかというお話。
ちなみに、
話数のカウントが、第一話ではなく第一死というのも攻めてていいですね。
個人的には、
第七死があっさりした話ながらバンドマンの話で自分に刺さりました!
天才じゃなくても出来ること、天才じゃないから出来ることがあるはずなんですよ。
終わり方は、
最後の訪問者も・イズコも切なさと温かさがあってとても良かったです!
終盤のとある涙のシーンには泣けてきました…。
やはり、死を扱うことは生を扱うことなのだと実感しますね。
一生は儚い、だけど必死に生きていきましょう。
ということで、
「スカイハイ」という作品が気になっている人はまずは今作、生と死を扱ったダークな作品が好きな人、
影のある女性が好きな人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「スカイハイ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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