漫画「封神演義」感想(完結作品を語る! #52)
「封神演義」藤崎竜
連載期間 1996年~2000年(週刊少年ジャンプ)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「封神演義」は、
以前途中まで読んでいた作品で、
今回ジャンプのアプリでカラーで読んだんですが色付き最高でした!
ちなみに、
中国に伝わる「三国志」とか「西遊記」とかそういう話の一つ「封神演義」。
そんな話の、1989年に出た安能務編訳によるリライト版を原作にしたマンガです!
まぁ原作系は何一つ読んでいないんですが、原作では太公望の外見が老人だったりするらしいです。
能力バトルもいいし、ちょっと数多く出すぎだとは思いますが各キャラもいいし、もっと人気でもいい作品!
今でもそれなりに人気作だとは思いますけどね。
さて、
ここからネタバレもしていくのでご了承ください。
王天君の謎にはビックリでした!
でも目的の為に手段を選ばないことを別人格的なものにさせるというのは上手い手法だと思いましたね。
ちょっと卑怯(?)でもありますけどね~。
世界の作り直し・やり直し的なテーマは、
今では真新しいものではないけど、壮大な話の行き着く所としては自然なのかな、と。
妲己の最期はちょっとあっさりしすぎと思ったら憎い演出が…。
まぁ、だからと言ってそれまでのこと全てオッケーよ、とはならないですけどね。
あと、
「自由に憧れを抱きつつも不自由を美徳とし自由を恐れる」という言葉は響きました!
世の中の大半の人達は本当にそうですよね。
最後に。
花狐貂がフォルムやら色使いやら可愛くて好きです。
全23巻なので、
「数時間空いちゃったよ」という方で、ファンタジックなバトルが好きな方にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「封神演義」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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